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2月11日6時13分配信 河北新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000003-khk-l04
液晶ガラス基板製造加工の倉元製作所(宮城県栗原市)は10日、急激な受注減少に対応するため、希望退職を募って正社員を半減させるなどの構造改革策を発表した。桃生工場(石巻市)は3月から当面、操業を休止させ、子会社1社も売却する。
希望退職の募集枠は350人で、全社員約720人を対象に17日から募り、4月15日までに実施する。派遣社員は、約250人(昨年10月末)を3月末でゼロにする。人員削減費用として約3億円を見込む。
休止する桃生工場の約70人の社員は若柳工場への配置転換を始めた。同社は「若柳に集約して効率化を図る。桃生の休止は景気が回復するまでで、廃止はしない」としている。
花泉工場(一関市)、三重工場(三重県)は生産調整で社員を異動させているが稼働は継続。全社で一時帰休も始めた。
また完全子会社で電子部品販売のセルコ(埼玉県)は今月下旬、全株式を同社と役員、社員16人に1億7700万円で売却する。セルコはグループ唯一の販売会社だが、倉元製作所は「当社の部品を販売しているわけではなく、相乗効果が見込めない」と説明している。