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Carry On
麻生首相「郵政民営化は賛成ではなかった」
麻生太郎首相は5日午前の衆院予算委員会で、定額給付金を「受け取る意思はない」と自民党役員会で明言したとの報道を「このようなことを役員会で明言したことはない。新聞のような事実はない」と否定した。
午後の同委員会では郵政民営化の見直し論議に関し、4分社化された経営形態を見直す必要があるとの認識を示した。その上で「(小泉)内閣の一員として最終的に賛成したが、郵政民営化は賛成ではなかった」と明言。小泉構造改革路線に関連し、自らの今後の経済運営について「市場経済原理主義との決別(という)ならその通りだ」とも述べた。
(2009年02月06日 スポーツニッポン)
まあ、真面目な話、最後まで反対を通し切れず、小泉に屈し、結局は賛成票を投じてしまった麻生タンが堂々とコレ言う資格があるのかと多少疑問に思わないでは無いんだけど、そこはまあ、反対して党を追い出されるよりは、残って起死回生を狙った方が得策と考えたと、好意的に解釈出来なくも無い。
大体、道を誤ったとしても、それを正せばいいだけの事で、過去の過ちを反省している人間に対して愚痴愚痴言い続けるのは、余り日本的じゃあ無い。
と言ってもまあ、これまでの行動を見る限りでは、本当に麻生タンが小泉的なるものを全否定して、狂ったシステムを是正していくつもりがあるのか、極めて疑問としか言えない訳だがね。
更に言うと、仮にそのつもりがあったと仮定しても、消費税関連の事や何やらで、方向性こそ違うものの所詮はバカという事は最早疑いようの無い事実であり、安心して政権を任せられるのかと言えば、それは無い。
しかし、そんな事より何よりも不愉快なのは、やはり、この件に関するカスゴミの反応というヤツだね。
予想通りというか、想定通りというか、「麻生がブレ始めた」だの、「国民に対する裏切りだ」だのと、さんざか「格差」だの「貧困」だのと騒いでおいて、肝心要のところで見事に小泉路線の修正を阻害してくれる。
アタマの悪いB層の痴民信者あたりは、こういうカスゴミの煽りに乗せられて、同じような事を主張し始めるんだろうな、きっと。
今更、麻生タンを庇うつもりなんかは無いけれど、麻生太郎が郵政民営化に当時から反対寄りだった事、市場原理主義的なカイカクには疑問を呈していた事は紛れもない事実であり、だからこそ、当ブログでも、今の痴民党の人材の中でなら麻生太郎が一番マシであると、一応は推してきた訳だ。
「中韓を否定しているかどうか」が唯一にして最大の判断基準であるバカは兎も角として、それ以外の麻生太郎支持層というのは、だからこそ麻生を支持してきた人間が殆どだろう。
それを、恰も麻生太郎が方向性を180度転換させた裏切り者であるかのような報道をし、印象操作して、維持でも小泉構造カイカク路線を貫かせようとは、流石カスゴミ、性根まで腐り切っている。
別に麻生政権を応援しろとは言わないし、私もそこまでするつもりは無いが、この件で麻生叩きを始めるのは、カスゴミの手の平の上で踊る猿に堕するのと同義だと思うね。
正しい事を言っているんだから、そこの部分だけは素直に評価してやるべきだろう。
この件で麻生タンを「ブレ人間」だの「国民に対する裏切り」などとカスゴミが作ったテンプレ通りに叩き始める事は、世間の流れそのものを小泉カイカク路線に引き戻してしまう恐れがあるという事を、肝に銘じておくべきだろう。
http://restororation.blog37.fc2.com/blog-entry-1573.html
バックボーンがガタガタになってきて小泉改悪派が好き勝手できなくなってきた、
それが一番大きいと思うけど?
大汚職事件に成りかねないからね「かんぽの宿」一括売却はそのまま通したら。