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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090202-00000029-yom-bus_all
週明け2日の東京株式市場は、前週末のニューヨーク株式相場が下落したことが嫌気され、株価は続落した。
日経平均株価(225種)の終値は、前週末比120円7銭安の7873円98銭。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同16・18ポイント低い777・85。東証1部の出来高は、約20億3100万株だった。
日立製作所やNECなどの2009年3月期連結決算が税引き後赤字の見通しとなったことを受け、電機の主力株が売られた。銀行や証券、保険などの金融株も大幅に値下がりした。
コメント
オバマ大統領の演説でうすら覚えではあるが、新しい秩序の構築なる言葉がでてきた記憶がある。また、麻生総理の語りの中でもそのような言葉がでてきた記憶があります。
定かでないが、オバマ大統領の語っている意味と麻生総理が考えている意味とは全く違うのではないかと最近の麻生総理の動きから感じられた。
オバマ大統領が今後進もとする方向が、少しずつ見えてきたような気がしてきました。たぶん、財務相、経済産業省の一部の官僚も気づいているのではないでしょうか。
どのような秩序の構築なのか、中国も理解しつつあるようで、中国もそれに対して動きつつあるようです。
中国も追加景気対策として予算を増額しましたが、やはり、実態は、かなりひどい経済状況ではないかと感じています。
しかし、このところ大手上場有名企業の下方修正、赤字決算見通しなどの業績報告が続き、日経平均株価も金曜日、月曜日で大幅に下げられました。ちょっと下げがきついと感じた投資家は多いのではないでしょうか。
日本製紙グループなども決算発表の午後二時前までは、前場寄値下げから始まりましたが、徐々に上昇していきましたが、業績報告が発表されましたら、すかさず売り続けられました。そこそこ底値であったためそれほど売られるとは思わなかったのですが、やはり、業績報告前には、買い方は、利食いもしくは損切りしておいたほうが、今回はいいのかもしれません。
企業の業績悪化は、想定以上となっていますのでさらに株価に反映していくかもしれません。
昨年秋からの株価の暴落でネット証券会社に口座を設け、株式投資に参戦された方も多いとう報道がありました。ただ、口座数急増にしてもトレンドが不明な状況では、含み損を抱え慎重な投資家が増えているようで、証券会社も減収減益となっているようです。
玄人投資家ではないのですが、投資の世界というのは、投資の手続き、方法が分かっていないと、プロセス全体が混沌とした理解不能なものに見えます。アメリカンフットボールにしてもルール、戦略などをある程度知っていれば、大変おもしろいスポーツだと感じますが、このようなスポーツを見たことがない人は、その試合を観戦しても何故このような時に観客は怒号をするのか、一体何が起こっているのかと謎めいた状況に感じるのではないでしょうか。
試合には、
1.ルールがある。
2.繰り返し展開されるプレーがある。
3.ゲームには明確な目的があり、プレイヤーは、その目的を優先して行動している。
4.観客にしてもルールを理解していないと、何が起きているのかまるでわからない。
ゲームに勝つには、テクニック、知識を磨かないとやはり勝てないようにできているのかもしれません。
投資をするにしても、また、マネーのルールも詳細に知る必要もあります。それでも勝つことは難しいですが。単に今の株価が以前よりも安いという感じだけで大手有名企業を買ったとしても、その時は高値買いであったかもしれません。
マネーの第一の機能は、交換の対象となる品物の価値の測定です。今の日系平均株価は、PERでみるとそれほど安くないということであり、諸外国の株価と比べても決して安くないということです。
昨年秋の暴落時とは、全く企業の株価を見る見方が変わってきているのではないでしょうか。
為替の動きにしても、ドル円は、あまり変わらず、他の通貨に関しては動きが表れています。何かいやな予感がしますが、気のせいでしょうか。