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2009年02月01日
経済速報(自分の身は自分で守る)
日本(名古屋)で外国で一時流行りました荒っぽい強盗事件が発生しており、車を運転する方は、事故が起こりましても窓を開けず、まず110番して警官が来るのを待つ必要が出てきたようです。
<事件概要>
2月1日午前2時20分頃名古屋市中区栄で、外車を運転していた男性(25)が、前の乗用車が停車したため停車すると同時に後ろの車に追突され、後ろの車から出てきた男が液体を男性の顔にかけ外車に乗り込んで逃走した。
愛知県警中署の発表によると、逃走した男は40歳ぐらいで白いマスクに黒いニット帽姿。追突してきた車にはTシャツにグレーのスエット姿の男が同乗していた。
犯罪には国境はなく、今後日本の治安を根本的に考え直す必要があります。
「自分の身は自分で守る」
この言葉は今後日本でも非常に重要になってきます。
金融危機情報(ロシア・ルーブルの崩壊危機とドル急騰)
【ワールドレポート2009年新年号】で取り上げました【ロシア・ルーブル】が崩壊の瀬戸際に追い込まれてきており、ロシア政府は金融機関に<ドル買い・ルーブル売り>停止を求めていますが、今や誰も政府の意向を聞かず、<ルーブル売り・ドル買い>を積極化させています。
先週金曜日には<一ドル=35ルーブル>と危機的水準にまでルーブルが下落してきており、このままいけば一ドル40〜50ルーブルにまで一気に暴落し、ロシアは通貨防衛のために金融市場を閉鎖さぜるを得ません。
【ロシア政府】は日々外貨準備高を取り崩して<ドル売り・ルーブル買い>を行っていますが効果は全くなく外貨準備高が急減してきており、今や危機的な状況になりつつあるのです。
勿論、表面的な外貨準備高はまだ高水準ですが、短期債務を引けばすでにロシアは返済不能に陥っているとも言われており、このため下がったとはいえ(昨年7月から半値)、ドルとの交換ができる今のうちにドルへ疎開させている企業経営者・資産家が後を絶たないのです。
ところで、今、日本では「ドル安」と”専門家”達はマスコミ等で騒いでいますが、ロシア人やロシアに投資している欧米の投資家・企業家からすれば、「ドル急騰」となっており、今や【ドル】を求めて外為市場に殺到しているのです。
また【ドル】は対「ユーロ」に対してもじわりじわりと上昇しており、金曜日は1.2761までドルが上昇し、昨年12月高値(1.470)に比べ<13%>もドルが上昇しているのです。
ワールドレポート新年号でも指摘しましたが、今や世界中でドルが不足してきており、今後【第2次金融危機】がぼっ発しました際には、ドルは急騰することになり、世界中で≪ドル不足・ドル急騰≫が問題になるはずです。
日本で報道されています内容とは全く違った形になり、殆どの日本人は唖然となるはずです。
この<ドル急騰>ですが、31日付け日経新聞夕刊ではこのように報じています。
「ドル不信で金(ゴールド)存在感」
上記の通り【ドル】は日本円以外には<上昇>しており、世界は<ドル不信>ではなく、<ドル回帰>となっているのです。
<ドル不信>と騒いでいるのは日本だけであり、これで金(ゴールド)が買われている訳ではないのです。
為替を見る目を【日本円】から【米国ドル】に置き換えて、世界の通貨を見れば全く違った為替市場が見えてきます。
CNN電子版が報じていましたが、「ドル スカイロケット(急上昇)」という見出しの意味がわかってくるのです。
本当の世界経済の姿を見るには、新聞の見出しをうのみにするのではなく、世界の外為市場、世界の報道機関を知るべきだと言えます。
そうすれば自ずと見えてくる世界も違ってきます。
nevada_report at 09:35
経済速報(静岡最大の住宅メーカーの破産:640億円)
静岡県最大手の注文住宅メーカーである【富士ハウス】(本店:浜松市)と関連会社2社が東京地裁に自己破産を申請していますが、従業員1714人は今後解雇されることになります。
【浜松】は失業者が急増しており、今回の破産で更に失業者が急増することになりますが、【浜松】は不動産バブルが最も発生した地方都市でもあり今後壮絶なる精算に追い込まれます。
nevada_report at 02:53
金融危機情報(すでに6行目の破たんと日本の資産家)
【米国預金保険公社】(FDIC)は今年に入り6行目の破たんを発表しましたが、今回は<受け皿銀行>が決まらず、預金が払い戻しされる銀行が出てきています(マグネットバンク:ユタ州)が、これは5年ぶりの払い戻しになるとされています。
ここで問題になりますのは、<払い出し金額>です。
現在、米国の預金は25万ドルまで保護されていますが、これを超える預金はペイオフ、即ち、カットされることになるのです。
今、世界中で金融機関の経営が揺らいできており、これは日本も例外ではありません。
比較的経営が安定していました【住友信託銀行】でさえ62%減益と期末配当を8.5円から1.5円に大幅に減配するとしており、今後の金融・経済状況によっては赤字・無配ということもあり得まます。
そしてこのままの金融・経済状況が続けば【日本のメガバンク】は全て赤字転落・無配に転落することもあり得るのです。
ところで、今後の金融・経済状況をどう見るかですが、年収が5,000万円〜2億円の資産家の見方は参考になると思いますのでご披露させて頂きます。
今回の金融危機からの回復の見込みは?
3年かかる 61%
5年かかる 14%
10年かかる 11%
回復するまでに<3〜10年>かかると見ている資産家が何と<86%>もいるのです。
もし、回復までに<3〜10年>かかるとすれば日本の企業・金融機関は軒並み経営破たんしてもおかしくはありません。
弊社の見方は今回の金融・経済危機は、全治3年と見ていますので大方の資産家の方の見方と一致しています。
一般マスコミは楽観論ばかり流していますが、資産家はそのような報道には見向きもせず、極めて冷静に今の金融危機・経済危機を見ていることが分かります。
nevada_report at 01:39
2009年01月31日
金融情報(ギリギリ守った8,000ドルと8.8%の下落)
NYダウは148ドル下落の8,000.86ドルで終わり、ぎりぎり8,000ドルの大台を守りましたが、この1月の月間下落率は<8.84%>にも達し、S&P500種の下落率も<8.57%>に達しており、1月としては過去最悪の下落率になっています。
また、今週の解雇発表数は100,000人を超えており、次第に解雇予定数が増えてきており、このままいえば、月間の失業者数は100万人に達するのも近い将来かもしれません。
日本でも今や大企業の赤字オンパレードであり、【日立】の純損益は7,000億円の赤字となるとされており、この額は金融機関を除くと日本企業歴代第2位の記録(第一は2002年にNTTが計上しました8,121億円)となるとされています。
世界経済はこれから本格的に悪化していき、来年3月期が最悪の決算となる筈ですが、今からこれだけの赤字を計上すれば来年3月期にはとてつもない赤字額になり、企業存亡の危機に直面する大企業も多く出てきます。
【ワールドレポート新年号】で解説しました超大型企業がはたして生き残ることができるかはこれから経営陣が鬼になって社員のリストラ、事業のリストラを行うかどうかにかかっていますが、世界の大企業から”周回遅れ”になるのが日本企業であり、
生き残ることができるかどうか、極めて微妙な時期に差し掛かってきており、このままいけば、恐ろしい企業倒産が日本社会を襲うことになります。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/