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【独占帝国】 ますます買いづらく…Amazon、特殊エロ規制の不思議:「獣姦」など狙い打ち「触手」は免れる
下記の記事によれば、Amazonでの書籍販売額は、すでに出版業界を揺るがし
かねないほどのシェアに達している。そのAmazonが、得体の知れない規制を行なっている、とのことでエロ出版業界は脅威を感じているという……。
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たしかにネット書店はきわめて便利である。
わざわざ書店に出かけなくても、大雑把ながらウィンドショッピングできるし、
なにより注文から配達までが早い。(但し在庫がある場合に限ってだが……)
しかし考えてみれば、ネット書店ばかりが利用されるようになれば、
町の書店はどんどん姿を消していくことになる。
それにクロネコヤマトのような特定の宅配業者を儲けさせるだけで、
宅急便産業の増長は物流の石油依存をますます高めることになり、
自動車による環境汚染を助長することにもなるだろう。
この不景気のなかで、Amazonだけは例外的に収益を伸ばしている。
同社は創業以来、設備投資に資源を集中させてきたので「赤字」続きで
あったが、その元を取り戻し、投資の見返りを増やしているのだ、と
いうこともできる。
……しかし、そもそも、Amazonがネット通販で一人勝ちしていられるのは、
たとえば幾つかの代表的なインターネットブラウザに検索ツールの
一部としてプリセットされていて、ごくふつうのインターネットユーザが、
自発的にネット書店を探して選ぶまでもなく、まるで空気のように
アプリオリに、「当たり前」のものとして、Amazonを利用できる環境が
整えられているおかげであろう。
マイクロソフト社は、市場支配的なOSであるWindowsに、
あらかじめインターネットブラウザ・ソフトの「インターネットエクスプローラ」を
組み込んで販売していることを咎められ、欧州連合などで独禁法違反の
訴訟が続いてきた。
これに倣っていえば、そもそもインターネットブラウザに、特定の
検索サービス広告企業(GoogleやYahooなど)やAmazonのような小売店に
直接リンクされている検索窓のようなものを装着していること自体が、
独禁法に触れるのではないか?
さらにいえば、ただ便利だ、というだけで、ネットブラウザに
プリセットされているGoogleやAmazonなどを利用していれば、
世界中の圧倒的多数のインターネットユーザの購買行動や
思想傾向などについての個人情報が、特定少数の企業に
自動的に集約されることになるのだから、それが
個人監視などに流用される恐れもあるのではないか?
そんなことを考えていると空恐ろしい気持ちになるが、
とりあえずの疑問は、こうである――
Amazonは独禁法違反じゃないのか?
全国書店小売業者の団体などが、公取委に、Amazonの独占実態について
調査を求めてもいいのではないか?
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http://www.zakzak.co.jp/gei/200901/g2009012021_all.html
ますます買いづらく…アマゾン、特殊エロ規制の不思議
「獣姦」など狙い打ち「触手」は免れる
ZAKZAK 2009/01/20
インターネット書籍販売最大手のアマゾンがエロ、なかでも成年コミックへの規制を強化し、業界に衝撃が走っている。「アマゾンでの取り扱いは売り上げの1割を占める。相当な打撃」と成年コミックを中心に販売する出版社の関係者は語るが、不思議なのは今回狙い打ちされたのが「獣姦」「食糞」といった特殊なジャンルだということ。「いったい何が目的なのか?」と成年コミック業界関係者らは首をかしげている。
関係者によると、アマゾン側は昨年12月上旬、一部の成年コミックを登録から削除した。
「ウチの出版物をチェックすると、何点かが消されていた。なかでも獣姦ものは徹底していて、獣姦専門で描いていた作家の作品はすべて消えていた」と成年コミック編集者は語る。
「獣姦」とは読んで字のごとく、女性が犬などの動物とエッチするもので、ジャンルは確立しているものの、「売れ筋というわけではない」(同)。一方で、軟体動物や空想の獣の触手に陰部を犯される「触手」分野は規制を免れた作品が多かったという。
業界関係者によると、アマゾンは出版社側に「鬼畜系」「ドラッグ」「残虐」「食糞」などの表現を含むものの掲載を削除すると説明。出版社がアマゾンに自社の書籍を登録する際、キーワードに「レイプ」「強姦」「陵辱」といった言葉を登録しないよう呼びかけてもいる。さらにアマゾンは、“検閲”を強化し、タイトルや表紙だけでなく、中身も見て掲載の可否を判断する方針を示しているという。
出版関係者は「わざわざ『食糞』に限定しているところが意味不明。スカトロというジャンルの中でも食糞は非常に特殊。どうしてスカトロと言わずに食糞としたのか…」と、いぶかしがる。
成年コミックに限らず、読者にとってアダルト系の出版物は一般書店の対面販売では買い辛い。そのためネット販売は、アダルト系出版社の重要な販売ツールとなっている。出版関係者は今回のアマゾンの措置について「まずは特殊なジャンルから始め、いずれはエロ全体をつぶしたい意図があるのではないか」と危機感を募らせている。
この件についてアマゾン広報部は「コンテンツを日々更新しているのは事実だが、具体的な修正についてはコメントできない」としている。
ZAKZAK 2009/01/20
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