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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090130-00000226-jij-biz
＊自動車、電機産業を襲った生産調整の激震が、製造業の根幹を支える素材各社の業績にも大打撃を与えている。30日に発表された鉄鋼、化学、繊維の企業決算では、JFEホールディングス <5411> が1―3月期（四半期）に経常赤字となる見通しのほか、三井化学 <4183> や帝人 <3401> も通期予想で赤字に転落するなど、半年前とは打って変わって業績が大幅に落ち込む企業が続出した。
コメント
目の前にあるものは、目隠ししてもあるものです。
トヨタ自動車の再度業績下方修正に追い込まれています。
規模が大きい分、それだけ被害も大きいのかもしれませんが、内部留保金がいかに潤沢にあるかもしれませんが、早急に厳しい対応をしないと規模が大きい分被害が累乗に広がる可能性があります。
女性スキャンダルでにぎわしているテレビ番組でもおもろい要素を備えている鴻池副長官は、大企業の人員削減を批判しました。しかし、常用のように非正社員を派遣あるいは偽装請負として就労させ、それも奴隷のような低待遇労働を無放置していた政権与党の代表メンバーです。このような非正社員が30％-50％になった今、このような解雇をされるのは当たり前であり、何をいまさらということになります。
麻生総理はタボス会議にいかれましたが、オバマ大統領から電話がきてからというもの、与謝野、中川両大臣の漢字読み間違いが国会で露呈しましたが、どのような電話内容でしたのでしょうか。簡単な就任あいさつだけだったのでしょうか。
オバマ、オバマ大統領とオバマ大統領の期待感が大きいですが、日本にいても日本の政界より米国のオバマ政権に期待しなければならないことに幾分情けなくなります。
今、日本の製造業が、消費不振の中で苦境に立たされています。しかし、加工貿易で成り立っている日本で、製造業をなくしたら日本経済はどうなるのでしょうか。資源もない、リードする新しい産業もない、労働の流動性は閉塞的であり、生産性のない公務員が安泰と暮らしているのが今の日本です。
高度成長時代、大量生産によって製造業は成長し、大量生産から多品種小ロットも製造ラインでこなせるように工夫し、かつ今までの円高にも技術力、性能力などを磨き、経済成長をしてきました。
しかし、大量生産は、海外に移動し、今では、日本から設備とラインを買えば、そのまま安い労賃で日本で生産できるものと同じものができる時代です。
正社員と非正社員との待遇格差を広げたために、がんばれば正社員になれるというおかしな労働形態がはびこるようになり、本来はがんばったら、その分高い報酬、地位を得られるということにならなければならないのですが、そうならなかったことが今後の日本経済の足かせになるのかもしれません。
一部の正社員は目を輝かせながら業務をこなしているものもいれば、欲のない死んだような眼をしている日本の公務員体質の正社員もいる現状を直視するべきでしょう。
また、オバマ政権は、早速ひとつの法案を成立しました。人種や性別によって賃金差別を受けた従業員が起こす訴訟要件を緩和するリリー・レッドベター公正賃金法です。
これは、今後米国にある日系企業には、かなりの圧力になるはずです。その嵐が、日本の労働界にも影響を与えるかもしれません。
偽装請負労働問題である知人とこの件を数年前に話をしていましたのでこの政権で成立されたこと労働者としてはよかったのではないかと感じています。
さて、1/30の東京株式市場は、NY市場の下げを受け、かつ、日本企業の業績下方修正、赤字見通しで前日より257.19円安となりました。
ＮＹダウは、耐久財受注は、マイナス2.6％（予想マイナス2.0％）で5ヶ月連続の減少、新規失業保険申請件数は、58.8万件と市場予想の57.5万件を上回る悪化のためか、NYダウの売りが先行し、フォードが発表した10-12月期決算でも59憶ドルの赤字計上、そして12月の新築住宅販売件数も前月比マイナス14.7％となり、ダウは下げ続け、重なることは重なるのか、バッドバンク設立の期待が後退し、下落が続いたようです。
ただ、業績悪化を受けても一旦株価は下がりますが、下げ続けるということはなく、押し目買いをする投資家も現れています。円高による悪影響がでているとのコメントが多いようですが、円高によるメリットもあり、その部分が今後の業績にどう影響を与えてくるかということではないでしょうか。
資源安、円高という影響で、日用品などは、かなりのコストダウンともなっており、売価を下げられているとメーカーは発言していますが、前回の円高にしても半年位で企業収益に反映されていましたので、円高、資源安の恩恵をも受ける企業で、必需品を扱う企業は、株価が底値に下がりつつある企業は、注意してみていきたいと考えています。
今日はある投資会社から連絡がきましたのでいろいろと話をしましたが、本来は株式よりも為替取引のほうが詳しく、そちらを重点に会話をしました。
1.ここ三カ月で円に対して動きが現れるかもしれません。ある報告書によると一ドル84円までは円高になるのではないかともいわれている。
2.中国の情勢が不安定になるかもしれません。以前も記載しましたが、中国は、ひとつの国ではありますが、多民族国家ともいえ、言葉も違う、漢民族の中でもその中で特殊な言語を使う国民もいたりと、すべての商売にも必ず民族問題が関係してきます。しかし、今の状況は、大変危険な状況でもあると考えています。それは、出稼ぎ労働者の失業が拡大していることです。日本の失業問題も大きな問題ですが、中国の場合は、それ以上の問題になる可能性があり、日本の企業に大きな影響がでないかと心配しています。
3.金価格の行方です。これは、ある程度悲観的にみています。
上記のことを会話しましたが、この三か月は、投資商品の動きは要注意ということではないでしょうか。
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