★阿修羅♪ > 国家破産61 > 310.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000363-reu-bus_all
日経平均 日経平均先物3月限
終値 8106.29 +45.22 終値 8110 +30
寄り付き 8052.25 寄り付き 8050
安値/高値 7936.59─8171.63 高値/安値 7920─8180
出来高(万株) 190264 出来高(単位) 89013
[東京 28日 ロイター] 東京株式市場では、日経平均が続伸。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が28日、オバマ新政権による景気対策費用が当初計画の8250億ドルから拡大し9000億ドル近くに達すると報道したほか、金融機関から不良資産を買い取る米国の「バッドバンク」構想関連で、オバマ政権が近く新たな銀行支援策をまとめる見通しとの報道を受けて、東京市場では朝方から銀行株が買われた。
27日の米株市場では織り込んでいない材料だけに、午後になるとグローベックス(シカゴの24時間金融先物取引システム)で米株先物が一段高。「今晩の米株がこれらの材料で上昇するとの見方から、買いが先行した」(国内証券)という。
東証1部の騰落は値上がり755銘柄に対して値下がり812銘柄、変わらずが141銘柄だった。
ファンダメンタルズは悪い。企業決算も大幅な減益が確実。ただ、きょうに限っては日経平均は「実体経済の深刻さは重々承知しつつ、市場はオバマ政権への期待の方に乗った」(十字屋証券資金運用グループ チームリーダーの岡本征良氏)という。岡本氏は「個別決算というミクロ材料で上げ下げしていたこれまでの相場と違う」とみている。米国への政策期待感から銀行株だけでなく輸出株も物色され、赤字や減益報道が出たパナソニック<6752.T>やキヤノン<7751.T>が買われたことが象徴的だ。
もっとも、目先筋の短期売買が活発となっているほかは、長期の投資家などは様子見姿勢とみられている。きょうの東証1部の売買代金は1兆2642億円どまりだった。市場では「8000円割れでは国内年金の買いが入るが、8000円を超えた水準で買い続けているかは疑問だ」(国内投信投資顧問)との声が出ている。別の市場関係者も「需給面の真空地帯であり、株価は乱高下しやすい不安定な水準」(準大手証券投資戦略室長)と慎重だ。
個別銘柄では、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などの大手銀行株が堅調。ソニー<6758.T>は小幅高で引けた。三菱地所<8802.T>などの不動産株の一角はさえない。ファーストリテイリング<9983.T>は反落した。
コメント
大手上場企業の下方修正発表を受けての株式市場の動きは、織り込み済みなのか小幅上昇となりました。
麻生総理は世界の中でいち早くこの危機を脱出すると吠えましたが、はたして今後どうなることやら。
野党民主党にしても同様、国民新党の亀井衆議院議員が語るように、政権を取ろうとする意思が薄く、やはり、正社員を中心とする労働組合の支持議員がスカートを後ろから引っ張っているのかもしれません。
与党自公政権も同様であり、違う勢力によりスカートを後ろから引っ張られているのかもしれません。
日本の政界の動きとは裏腹に世界の動きは、超スピードで交渉が進んでいます。少しず米国財務官僚から発言がでており、今後どのような対立および和解、交渉が表面にでてくるかもしれません。
今後さらなる経済収縮がおこるかもしれず、企業業績を上げる、或いは維持するには、正社員の大幅リストラしかないと感じるのですが。
業績悪化の責任をとり、取締役、執行役員、課長級以上の減給をしたところで果たして企業が生存できるかなとも疑います。
その点、業績悪化とともに技術だけは世界の主要企業が必要としている企業もあり、そのような企業は、今後違う形で重宝されるかもしれません。
麻生総理は小泉改革との決別との報道があったが、いい改革までブレーキをかけるのではないかと感じる。もしそのようなことが世界にしれわたれば、与党は壊滅となりはしないかとも感じる。
最近新聞などの社会欄などを見ているとうつ病などの労働者が多いという。正直うつ病とは、一体どのような症状なのか今一理解していないのですが、労災給付詐欺としてうつ病を偽った労働者がいたようです。
私の場合も労災の交渉で障害認定がとれるまでに数年かかり、かつ労働基準監督署との交渉も明らかな事故、傷病にも何度も足を運び苦労しましたが、状況からみて何故このような労働者が簡単に認定がおりる場合があるのか少し不思議です。
ただ、うつ病患者の苦しさは、よくわかります。私の場合は、痛み止めとして使用していましたが、普通の痛み止めで胃腸を壊したため、うつ病患者が飲む薬に変えたのですが、副作用が現れると死ぬのではないかともいえる症状にもなったこともあり、薬の恐ろしさを身にしみて理解しました。このような薬を絶えず飲み続けなければならないというのも苦しい生活です。
今は、障害症状が我慢できないくらい苦しい兆候が現れたときに、普通の痛み止めを飲用していますが、昨年の今頃は、それほど薬を飲む機会が少なかったのですけれども今年の冬は、何故か症状が頻繁に現れ苦しんでおります。やはり胃腸の調子がおかしくなり、その対策をしております。
株式市場にしても業績悪化の報道がほとんどであり、すでに悪化織り込み済みと考え投資に参加していくほかないようです。実際、私が聞いている中で、前回の暴落時と、先日の8000円割れ時に勝負をかけて買いに回り大幅な利益をだしている投資家もいます。
ジョージソロスも逆張り投資で大きく利益を伸ばした投資家ですが、恐怖に向かう投資家が利益を得るのかもしれません。
また、与党自民党が中川財務金融相、与謝野経済財政担当相、鳩山総務相、二階経済産業相を中心に、農業事業に対して動き出したことが株式市場では明るい材料になるのではないでしょうか。
このように国をあげてどの産業を伸ばそうとする姿勢をみせることも支持率低下の与党としては大切なことだと思います。
政界は、混沌としておりますが、日銀、財務省、経済産業省、金融庁、警察を中心に各省庁が連携をくんでこの難局に取り組んでいるようです。通常であればこのような経済危機に対して解散もできないような内閣に暴動がおきても不思議ではないのですが、終身雇用の官僚が経済運営をしていることから、天下り、渡りなどの批判もあるかもしれないが、今の日本のシステムを再評価してもいいのではないでしょうか。
公務員の内堀を変えるよりも政界、実業界、労働界を大幅に改革したほうがいいのではないでしょうか。
しかし、NY市場の株価の変動で大きく東京株式市場が影響を受けるためになかなかぐっすりと眠れない日が続きます。