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米企業の景況感は27年ぶり低水準、経済の低迷深刻化へ＝ＮＡＢＥ調査（世界日報）
【ワシントン ２６日 ロイター】
全米企業エコノミスト協会（ＮＡＢＥ）が発表した四半期ごとの景気調査によると、リセッション（景気後退）が深刻になるなか企業の景況感は２７年ぶりの低水準となった。
調査によると、経済の低迷は昨年第４・四半期に一段と深刻化。回答者の過半数が、０９年には成長率のマイナス幅が拡大すると予想している。
調査期間は１２月１７日─１月８日。会員企業１０５社を対象に行った。
回答者の４７％がサービスとモノへの需要が減少したと答えており、この比率は１９８２年の調査開始以来の高水準だった。需要が増加したとの回答は２０％にとどまり、査開始以来の低水準となった。
需要後退は製造業で顕著で、７９％が需要減少を報告したという。
また調査によると、回答者の７８％は、２００９年の国内総生産（ＧＤＰ）が前年実績を下回るとの見方を示した。５２％は実質ＧＤＰは１％以上のマイナス成長と予想した。１０月の調査では、０９年の米ＧＤＰがマイナス成長と予測していたのは、わずか３８％だった。
今後の採用計画については、３９％が向こう６カ月間に人員を削減する計画と回答。一方、採用の計画がある企業は１７％にとどまった。
2009/01/26 16:20
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2009-01-26T162043Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-360809-1.html
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