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インド「鉄鋼」で保護措置、日本からの輸出停止の懸念
【シンガポール=実森出】インド政府が自国の鉄鋼業界を保護するため、インド独自の規格を満たさない鉄鋼製品の輸入を認めない措置を打ち出し、日本のインド向け輸出がストップする懸念があることが24日、明らかになった。
日本の鉄鋼メーカーは「規格の取得が間に合わない」として、適用を1年延期するよう申し入れているが、最悪の場合、インドで操業する日本の自動車メーカーの生産が一部停止する可能性もある。
インド工業規格(BIS)と呼ばれる独自規格は2000年に導入され、昨年11月に棒鉄など6品目の鉄鋼製品が対象となった。2月12日からは、自動車の車体などに使われる「圧延鋼板」、エンジンに使われる「炭素鋼」など11品目が追加される。中国から流入する安価な鉄鋼製品の急増に歯止めをかけることが最大の狙いとされる。
BIS取得には、インド人検査官による日本国内の高炉への立ち入り検査などの手続きが必要で、半年から1年程度かかるという。
鉄鋼のインド向け輸出は年間77万トン(07年度)。年々増加しており、主な取引先はインドに進出した日本の自動車大手とされる。日本の鉄鋼製品がインドに輸出できなくなれば、日本メーカーが代替品を見つけるのも困難と見られ、生産への影響も懸念される。
(2009年01月25日 読売新聞)
単純直情型低知脳生命体、哺乳類真猿亜目ヒトモドキサル科ウヨク属ネットウヨクの連中は、「インドも特アの仲間入りだ」だの「自由主義に対する裏切りだ」だのと吠えるんだろうけど、こんな事は、まあ当たり前の、簡単に想定出来ていた事なんだわ。
国家政府が、自国産業を守る為に外国企業から見ると理不尽とも思える規制を布くなんて事は当たり前も当たり前の話で、ダメリカの工作員の口から吐き出される綺麗事に騙されて、本気で規制という規制を取っ払おうとするアホなんざ、日本の痴民党とその信者、正確には痴民党征倭会小泉一派とカイカク真理教狂信者くらいのものだろう。
近い事をやっているのがバ韓国と台湾あたりなんだけど、それでも、あのバ韓国ですら、この件に関しては痴民党よりは少しはモノを考えて行動していると言える。
構図としては、巨大輸出企業(日本ならキヤノンやトヨタ、韓国ならサムスンやヒュンダイ)の利益を支える為、諸外国がこれらの企業に対して過度の規制や圧力を加えないよう、諸外国からのアホみたいな要求を聞き入れ、それ以外の産業を自らズタボロにしているという、アホバカマヌケの見本みたいな構図。
けどまあ、そんな異常なカタチで、どれ程に譲歩しようとも、自国の産業を、内需を守る為なら外国を裏切るなんて事は当たり前の話であり、自分達が市場を開放したからと言って、諸外国もそれに倣うだろうなんて夢物語は、決して実現する事など無い。
まともな人間なら分かる筈だけど、これって要するに経済における「無防備宣言」そのものな訳であり、これが実現するくらいならば、例の「無防備マン」の目的は、そろそろ半分くらいは達成されていてもおかしくない。
だがしかし、現実には、「無防備マン」が説くように「無防備宣言」などをしたところで、狂人の思うがままに蹂躙、破壊の限りを尽くされるだけの事であるように、全ての規制という規制を撤廃し、市場を無防備に開放したところで、ハゲタカ外資に好き勝手荒らされるだけで、他国は一国としてそのやり方を追従したりはしない。
寧ろ、今回のように、日本を蔑んだ目で見ながら、自国産業を守る為の方策を黙々と巡らせるだけ。
軍事侵攻を防ぐ為には、兵器や軍隊が必要であるように、経済侵攻を防ぐ為には、その為の武器、規制や関税などが絶対的に必要な訳だ。
各国が有事を想定して軍備を整える中、自国に対して「軍拡は悪」と唱えるアホサヨク。
各国が自国産業を守る為の規制を整える中、自国に対して「規制は悪」と唱えるアホウヨク。
驚く程にそっくりで、低能で、亡国的な、写し鏡のような存在。
この狂人どもが相争って国益を食い潰している状態こそ、日本を食い物にしようとしている諸外国にとっては、限りなく理想に近い状態なんだろうと思う。
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