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(回答先: そのようになりそうですね。本当に。財界幹部達の傲慢発言はつい先日の事でした。本文なし。 投稿者 新世紀人 日時 2009 年 1 月 24 日 17:41:50)
日銀、ＣＰ３兆円買い切り 資金繰りを支援、社債購入検討
2009/1/23
金融施策決定会合後、記者会見に臨む日銀の白川方明総裁＝２２日、東京・日本橋本石町の日銀本店
日銀は２２日、金融政策決定会合を開き、企業の資金繰り支援策として、金融機関が保有する企業のコマーシャルペーパー（ＣＰ）と資産担保ＣＰ（ＡＢＣＰ）を今月から合計で最大３兆円買い切ることを決めた。また、残存期間１年以内の社債の購入も今後検討する。政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標は、現行の年０．１％程度で据え置くことを全員一致で決定した。
白川方明（まさあき）総裁は決定会合後の記者会見で、「企業の資金調達にかかわる市場が十分に機能していない。日銀が市場の機能回復を側面支援する意味は大きい」と、ＣＰなどを買い切る効果を強調。一方で、政策金利の一段の引き下げは「海外中央銀行との会議でも、実際に企業が資金調達する金利をどう下げるかに関心が移っている」として否定的な考えを示した。
ＣＰ、ＡＢＣＰの買い切りは、発行企業が倒産すれば損失が生じるため、対象となるのは債務履行の可能性が高いとされる「ａ−１」格相当以上の高格付け銘柄。３月末までの時限措置で、今月３０日から１０回に分けて金融機関から入札方式で買い取る。発行企業別の買い切り上限は１０００億円とする。
また、不動産投資法人（リート）債などを新たに適格担保とするほか、長期国債の詳細な買い入れ方針も公表した。
損失が発生する恐れのある民間資産の買い入れは中央銀行としては異例の措置で、企業の資金需要が高まる２００８年度末を控え企業金融の支援策を拡充することで景気の下支えを目指す。
日銀が企業の資金繰り支援の追加策を決めたことについて、財務省の杉本和行事務次官は２２日の記者会見で、「年度末に向けて金融環境が一層厳しくなるリスクがある中で、企業金融の円滑化に資する」と評価した。その上で、日銀の金融政策に対して「経済を金融面でしっかり支えてもらうことが大事だ」と強調した。
一方、日銀は決定会合で０８年１０月に示した「経済・物価情勢の展望（展望リポート）」の中間評価も実施した。０８年度の実質経済成長率見通しをマイナス１．８％（従来はプラス０．１％）、０９年度もマイナス２．０％（同プラス０．６％）にそれぞれ大幅に下方修正し、２年連続のマイナス成長を見込んでいる。消費者物価（生鮮食品を除く）についても０９年度が１．１％下落、１０年度が０．４％下落と予測した。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200901230025a.nwc
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