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ブッシュ政権でNY株2割下げ 歴代2位の悪さ
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009011901000615.html
【ニューヨーク19日共同】20日に大統領職をオバマ氏に譲る米ブッシュ政権の8年間で、ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は2割超下落した。1929年に就任、大恐慌に見舞われ株価が8割超下落したフーバー大統領に次ぐ歴代2番目の下落率。
オバマ次期政権はブッシュ政権が積み残した史上最大規模の財政赤字を引き継いだ上で、大恐慌以来の経済混乱収拾という難題に就任早々直面することになる。
2001年1月の政権発足時に1万500ドル台後半をつけていたダウ平均はハイテクバブルの崩壊と米中枢同時テロで同年9月には9000ドル割れ。02年は米エネルギー大手エンロンの破たんなどで企業経営に対する不信感を背景に下落基調を強め、02年10月には一時、7100ドル台に下落した。
その後は低金利政策や減税、サブプライム住宅ローンの普及で住宅市場が活況を呈し、米経済は拡大。株価は堅調に推移した。07年夏までにサブプライム問題による金融機関などの損失が表面化したが、影響が軽微にとどまるとの期待から10月には一時、1万4200ドルに迫る史上最高値まで上昇した。
同問題が世界に波及、経済影響が深刻事態を招くとの認識が広がると下落基調に。08年9月のリーマン・ブラザーズ破綻で株価は急落。11月には一時、7500ドル割れとなった。
2009/01/19 18:10 【共同通信】