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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=a.iKoeB1866o&refer=jp_asia
3カ月ドル建てLIBOR:1.08%、7日連続の低下−中銀措置が奏功
1月14日(ブルームバーグ):14日のロンドン銀行間市場で、3カ月物ドル建て金利が7営業日連続で低下した。信用逼迫(ひっぱく)緩和に向けた各国政府の大量の資金供給が奏功している。
英国銀行協会(BBA)によれば、3カ月物LIBORは前日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し1.08%。7営業日で34bp低下した。
バーデン・ビュルテンベルク州立銀行(LBBW)の短期市場トレーダー、ヤン・ミッシュ氏は「中銀の資金供給スキームの影響で引き続き低下している。今後3カ月にわたって着実に低下し20bpか30bp下がるだろう」と語った。
3カ月物ドル建てLIBORとオーバーナイト・インデックス・スワップ(翌日物金利と固定金利を交換する取引、OIS)金利の格差(LIBOR・OISスプレッド)は92bpと、前日からほぼ変わらず。3カ月物LIBORと同期間の米財務省短期証券(TB)利回りとの格差(TEDスプレッド)は2bp縮小の97bpとなった。