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韓国政府、「8月2日までに新たな感染例が出なければ、MERS収束を宣言」―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/423936/
2015年07月20日
北京の韓国大使館内で17日午後、中東呼吸器症候群(MERS)感染状況に関するメディア説明会が行われた。新浪網が17日報じた。
説明会では、パク・ジュンヨン政務官が中国メディアに対して、現在の感染状況、韓国政府の対応措置、中韓の民間交流回復に対する具体的な措置について紹介した。
パク政務官は、「疫学上はまだ数日間待たないと収束宣言できないが、日常生活レベルでは実質上すでに収束の段階に入った」と説明。具体的な終息宣言の時期については「8月2日までに新たな感染例が出なければ、収束を宣言する」との認識を示した。
また、韓国人のMERS患者が中国国内に入り、中国初の感染例となったことで中国国内から不満の声が挙がったことについては「不愉快な状況は一過性のもの」と発言。また、中国側がこの患者に対して800万元(約1億6000万円)の治療費を支払ったとの情報に対して「本人の治療費だけでなく、接触者の隔離費用なども含まれている」、「韓国は中国に費用負担するよう要求していない」などと回答した。さらに、韓国側も韓国に滞在する中国籍患者の治療費用を負担したとも語った。
韓国観光公社の北京支社長は、昨年6月には1日あたり1万6000人だった訪韓中国人数が、MERSの影響により今年6月は7000人あまりにまで激減したことを紹介。感染の鎮静化が進むにつれて中国人観光客の足が戻りつつあるもの、パク政務官は「民間交流はまだまだ不足している」との見解を示し、主に中国人観光客をターゲットにしたビザ緩和政策を打ち出していることを紹介した。
なお、中国の邱国洪駐韓大使による3カ月の臨時ノービザ措置の提案については「現在検討中。中国側と意見交換したい」としている。また、朴槿恵(パク・クネ)大統領が9月3日に北京で行われる抗日戦争勝利70周年式典に出席するかについても、まだ決定していないとコメントした。
(編集翻訳 城山俊樹)
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