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エボラで類人猿が全滅の恐れ(ロシアの声)
http://www.asyura2.com/09/gm15/msg/309.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 24 日 16:10:05: igsppGRN/E9PQ
 

エボラで類人猿が全滅の恐れ
http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_22/282336026/
1月 22 , 22:15 ロシアの声


エボラ出血熱の犠牲者になるのは人間だけではない。 動物もそうだ。たとえば、ゴリラはエボラによる死亡率が95% に達しようとしており、チンパンジーも77%になっている。 デイリー・ミラー紙が報じた。それによれば、 アフリカの類人猿はエボラによって絶滅の危機に瀕している。

1990年からの今までにエボラによって世界中のゴリラとチンパ ンジーの3分の1が死滅した。世界野生動物基金によれば、 現在世界には11万5千頭を越えるゴリラが生息しており、 これだけ高い死亡率が記録された場合、 ゴリラ全体が死滅する恐れがある。

エボラ蔓延を防ぐには動物にワクチンを施す方法が有効と見られて いる。ゴリラ、 チンパンジー向けの安全かつ有効なワクチンはすでに開発されてい るものの、人間用のワクチンはまだ開発されていない。

 

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コメント
 
01. 2015年2月19日 21:29:45 : nJF6kGWndY

>ゴリラはエボラによる死亡率が95% に達しようとしており、チンパンジーも77%

全く治療も介護もしないからか

水分や栄養を与えるだけでも、かなり違いそうだ


>ゴリラ、 チンパンジー向けの安全かつ有効なワクチンはすでに開発

ただし、どう現場で使うかが問題だろうな

>人間用のワクチンはまだ開発されていない


一方で、エイズは大分進歩したな

http://jp.wsj.com/articles/ 
新種の分子がエイズウイルスをブロック−米チーム、サルで実験
BETSY MCKAY
原文(英語)
2015 年 2 月 19 日 14:12 JST

スクリプス研究所のマイケル・ファーザン教授(右) Rolando Diaz for The Wall Street Journal
 米国の研究チームが、エイズを引き起こすウイルスの感染を防ぐことができる新種の分子を生み出したと発表した。アカゲザルの実験で成功したもので、この発見はヒトのエイズ患者の新たな治療法や、ワクチンの代替品の開発につながる可能性がある。
 研究者たちは30年にわたり、エイズを引き起こすHIVに対する有効なワクチンを開発しようと試みてきた。彼らはまた、感染者の体内からHIVを一掃して治癒する方法も模索している。しかし、この絶え間なく進化するウイルスはこれまでのところ、それらを回避している。
 そんななか、スクリプス研究所(米フロリダ州ジュピター)やその他の機関に所属する研究者のチームは、HIVが細胞に感染するのを防ぐ新たな方法を見つけたと発表した。免疫反応を引き起こすのではなく、遺伝子治療や遺伝子移転に似たアプローチを使うという。
 HIVは通常、二つの細胞受容体を通じて体内に侵入する。今回チームが作製した新種のタンパク質はウイルスが二つの細胞受容体に結合する場所をブロックする。このため、侵入口がなくなるのだ。
  この「eCD4-IG」と呼ばれるタンパク質は、一つだけではなく二つの受容体にくっつくため、ブロックされるHIV株の数が、これまでにHIVを無力に させる効果を示してきたどの強力な抗体よりも多い、と研究チームは説明した。論文は18日に英科学誌ネイチャーの電子版に掲載された。
 論文の主執筆者であるスクリプス研究所のマイケル・ファーザン教授(感染症学)は「これは100%有効だ」と述べ、「これまでで最も幅広い侵入阻止剤であることに間違いない」と話した。
 この手法が試されたのは4匹のアカゲザルのみで、ヒト対象の試験はまだ行われていない。
  この研究に出資した国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のアンソニー・フォーシ所長は「この革新的な研究は、二つの重要な目標の達成に向けて前進 するうえで有望だ。つまり、長期にわたるHIV感染予防の実現と、慢性的感染者を持続的な寛解(病気の症状が軽減したり、なくなったようにみえる状態)に することだ」と述べた。
 研究に関わらなかった研究者や科学者も、これが有望だとして、すぐにヒト対象の試験に移行すべきだと述べている。HIV感染者の数は推計3500万人に上るが、投薬治療を受けてウイルスの増殖を抑えられているのは1360万人にすぎない。
  オレゴン健康科学大学のHIV研究者ナンシー・ヘイウッド博士は「これは非常に有能かつ非常に強力だ」と述べた。同博士はこの研究に関わっていない。同博 士は「これは現在開発中のどのワクチンよりずっと良いものになるだろう」と話した。同博士はネイチャーの解説文で、ワクチンの代替物としての潜在性にも触 れた。
 研究チームは、二つの細胞受容体の成分を融合して新種のタンパク質を生み出した。その後、そのタンパク質をコードした遺伝物質を4匹のアカゲザルの大腿(だいたい)四頭筋に注入し、新たな分子を生成するよう刺激した。
 チームは、サルをハイブリッド型のHIVに感染させた。コントロールグループ(制御群=実験の対象となるグループ)を感染させるのに必要なウイルスの4倍もの量を投与した。するとタンパク質は40週間にわたって感染を防いだという。
 ファーザン教授によれば、研究終了後に実施した実験で、制御群を感染させるのに必要な量の16倍を投与されても、サルは感染しなかったという。
  同教授は、現在実施中のさらなる動物実験を経て、ヒト対象の試験が1年以内に始められると期待しているという。同教授は、分子がHIV陽性の人のウイルス レベルを抑制する能力を計測することが第1段階になろうと述べ、「われわれの今の目標は、それが治療的に有効であることを示すことだと思う」と話した。
 同教授によれば、第2段階は、ワクチンとしての有効性を実験することだ。ウイルスを持っていないが感染リスクの高い人々が対象になるだろうという。
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