本日の赤旗３面の特集はエボラ出血熱。シエラレオネに派遣された「国境なき医師団」の大滝潤子看護師が現地の様子を冷静に紹介。感染の恐怖もあるが、正しい知識とルールを厳格に守ることでリスクを最小化できるとのかくしんもある、と。 pic.twitter.com/oUN5H1e0Dj

— GAKU (@GAKU_IZ) 2014, 10月 26

　【ワシントン＝洞口昇幸】米疾病対策センター（ＣＤＣ）は２４日、エボラ出血熱の陽性反応を示していたニューヨーク市在住の男性医師について、感染を確認したと発表しました。これを受け、ニューヨーク、ニュージャージーの両州知事は同日記者会見し、エボラ熱が流行している西アフリカの３カ国、リベリア、シエラレオネ、ギニアから渡航した医療従事者全員に対し、政府の現方針よりも厳しい、２１日間の隔離措置などを実施すると発表しました。

　隔離の対象となるのは、ジョン・Ｆ・ケネディ空港とニューアーク空港に到着する医療従事者で、医療関係者でなくとも、エボラ感染者に直接接触した人は隔離に応じる義務があります。　

　現在、米政府は３カ国からの渡航者の入国窓口を、ニューヨークのジョン・Ｆ・ケネディ空港やニュージャージー州のニューアーク空港など国内５空港に限定。渡航者全員への体温測定を実施していました。２７日からは入国後も防疫官による健康状況の追跡調査を行う方針を決めていました。

　米メディアによると、大都市ニューヨークで初のエボラ熱発症例となった男性医師は、ギニアでエボラ熱患者の治療に従事した後、１７日に帰国。入国時には発熱などエボラ熱に共通する症状はなく、２３日に症状が出るまで、地下鉄やタクシーを利用し、ボーリング場を訪れるなどしていました。

　保健当局は、エボラ熱は一般に潜伏期間中には感染しないことから、感染拡大の危険はほとんどないとしています。オバマ大統領も２５日の週末恒例のラジオ演説で、米国で複数の感染者が出ている事実に動揺しないよう呼び掛けました。

　しかし、一部報道では市民の不安の声や、男性医師が接触した人の把握範囲を拡大すべきだとの専門家の意見が紹介されています。

• 国際

コメント
01. 2014年10月27日 02:15:52 : vs9fZWyv3I 子供だましのエボラ詐欺、何やってんだか。
02. 2014年10月27日 12:12:35 : mAKWjxKjsw 日本から現地に９人の感染症専門家が派遣される。 畏敬の念を抱きます。 １みたいな人は一度感染してみるといい。 激烈な下痢で体が干からびるだけだし、 敗血症や多臓器不全になるだけだ。 大丈夫子供だましだから。
03. 2014年10月27日 19:53:01 : Ke2uc0ClEo ＞日本から現地に９人の感染症専門家が派遣される。 日本に帰って来るなとは言わないが、帰国するときは検疫所で１ケ月は隔離した方がいいな。 [３２削除理由]：削除人：アラシ
04. 2014年10月27日 22:26:47 : 3SUyl6Uv5M 国境なき医師団はグル
05. 2014年10月27日 22:39:16 : uc4T1YyN12 ある意味、放射線障害やそれに起因するガンで死ぬ方がましかもな。 最後になると多臓器不全で、体内で細胞がくずれて行って死んでしまう。 でも放射線障害は伝染しないし、遺体の処理まで気を配る必要なしに済む。 ただなぁ、今日見つかった患者って、川内原発再起動の地方議会決定の その日に大騒ぎになるとは。
06. 2014年10月30日 12:26:59 : YylixLkL5Y 01氏の意見は荒唐無稽とは言えない。 今まで大騒ぎした鳥インフルエンザもサーズもついこの間まで騒いでいたデング熱も一気に報道が消えてしまった。このエボラ出血熱も以前大騒ぎしたがその時は一気に騒ぎは収まってしまった。 新型インフルエンザがくるとか騒ぎまくり数千万人分のタミフルを備蓄せよとかキャンペーンもなされたが薬屋が大儲けしただけで終わってしまった。 実際はどうなのかはまだわからない。
07. 2014年10月30日 12:49:17 : mAKWjxKjsw 海外ではハリケーンや台風で、地域がまるごと避難する。 一応避難するのだ。用心のため。 なにもなければそのまま家に帰ってだれも文句など言わない。 日本人にはそういう習慣がないので、 台風のたびに、千人単位で死者が出ていた国でした。 そして、マスコミの大騒ぎの後、さっぱり忘れる、はいつものこと。 全てのニュースで毎週行われていること。 ＳＡＲＳやデング熱に限ったことではない。 日本はそういう国。 次に騒ぐのは日本上陸。 その次は、ＷＨＯの最終通告かもしれない、そうならないことを祈る。
08. 2014年10月31日 00:39:59 : FfzzRIbxkp 感染症の蔓延の原因は、衛生状態の悪化？それとも環境破壊？ それとも新自由主義？　 少なくともＴＰＰによって、患者の医療費の負担は増える。 アフリカの土壌は、遺伝子組み換えによって荒廃する。

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