http://www.asyura2.com/09/gm15/msg/161.html
Tweet |
米国で4例目のBSE牛=米農務省、加州の乳牛で確認
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2012042500055
2012/04/25-07:21 時事通信
【ワシントン時事】米農務省は24日、米国カリフォルニア州で乳牛1頭のBSE(牛海綿状脳症)感染が確認されたと発表した。米国内でのBSE感染牛の発見は4例目。同省は、既にこの牛の死骸は州当局の厳重な管理下にあるため食用に流通することはないとし、食の安全面での影響はないとの認識を強調した。
ただ、野田佳彦首相の訪米を目前に控え、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加問題や米国産牛肉の輸入制限緩和をめぐる日本国内の議論に大きな影響を与えるのは必至だ。
米国でBSE感染牛が確認されたのは2006年3月以来、約6年ぶり。BSE感染が疑われた牛のサンプル部位について、農務省の研究所でウエスタンブロット法などによる検査を行い、典型的なBSEとは異なる非定型BSEの陽性が確認されたという。
◇
米 乳牛で4例目のBSE確認
4月25日 6時8分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120425/k10014694751000.html
アメリカ政府は24日、国内で4例目となるBSEに感染した牛が新たに確認されたと発表しました。
アメリカ農務省によりますと、感染が確認されたのは、西部カリフォルニア州で飼育されていた乳牛1頭で、肉は市場に流通していないということです。
アメリカでは、2003年に初めてBSEに感染した牛が見つかり、今回、4例目です。
記者会見したアメリカ農務省のクリフォード主任獣医師は、「人々の健康に害を及ぼすようなことはない。今後、徹底した調査を行うが、消費者に懸念を与えたり、牛肉の取り引きに影響が出るような性質の話ではない」と述べて、深刻な事態には至らないという認識を強調しました。
また、全米肉牛生産者協会も声明を発表し、「感染した牛は、当局による抜き打ち検査で見つかったもので、肉は一切流通しておらず、アメリカ産牛肉は安全だという事実に変わりはない」として、アメリカ産牛肉の安全性を強調しました。
そのうえで、「アメリカ農務省の監督の下で、年間4万頭の牛が検査対象となっている。BSEは世界的に見ても年々減っており、月齢にかかわらず、すべてのアメリカ産牛肉が安全に輸出される体制は整っている」としています。
アメリカは、BSEに関する国際的な安全基準を満たしているとして、日本が生後20か月以下の牛に限ってアメリカ産牛肉の輸入を認めるとする規制を、緩和するよう求めています。
今回、アメリカで4例目の感染が確認されたことで、規制緩和を巡る日本国内の議論にも影響が及ぶことになりそうです。
BSEに感染した牛について、アメリカ農務省の担当者は、NHKの取材に対し、「アイオワ州の国立研究所にサンプルを送って、調査中で、月齢などが判明するのに1〜2週間かかるとみている。感染した牛が何を食べていたかなどを調べ、原因を究明していきたい」と話しています。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 狂牛病・ゲノム15掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。