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http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=260756
極めて毒性の強い鳥インフルエンザウイルスについて、奇妙な報道がなされています。日本の学者などが一時的に研究を停止するというもので、これは何を意味しているのだろうか。
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1.案の定だった、米国政府、新型インフルが人工ウィルスであると暗に認めたも同然
2012年1月21日の報道によれば、米国政府が世界中の鳥インフルエンザ・ウィルス研究者39人に研究停止を要求したそうです。その理由は、鳥インフル・ウィルスがバイオテロに使用される危険があるからとのこと。
本ブログでは豚インフルや鳥インフルが生物化学兵器用の人工ウィルスではないかと早くから疑っていました。
本ブログの指摘した疑惑はやはり間違いなさそうです。
2.米国政府はなぜ、唐突にこんなことを要求したのか
新型インフルが自然発生するものならば、研究するなと要求するのは変です。一国の政府が世界のインフル研究者に研究するなと要求するのは本来、ほんとうにおかしいのですが、これら新型インフル・ウィルスが米国発の人工ウィルスであれば、他国に研究するなと要求することは有り得ます。やはり本ブログで睨んだとおりです。
かつて舛添厚生労働大臣が豚フル・パニックを利用して売名行為に走りましたが、とんだお笑い草です。
米国が生物化学兵器としてインフルエンザ・ウィルスの研究しているのは確かですが、豚フルや鳥フルのウィルスが兵器用の人工ウィルスではないかと全世界の人々から疑われるのを承知で、上記のような要求を世界の研究者に突きつけたのは、やはり、風雲急を告げるイラン情勢が関係していると想像されます。
3.予断を許さないイラン情勢
2012年のイラン情勢については、元・防衛大教授・孫崎享氏が分析しています。
本ブログでもイスラエル防衛に血道を上げるネオコン(世界的寡頭勢力内の過激派)が盛んにイランを挑発していることをすでに取り上げています。
イラン政府は必死で怒りを抑えて、挑発に乗らないよう踏ん張っています、それもこれも、イランの背後に控えるロシアと中国が絶対に挑発に乗るなとイランに助言しているからでしょう。
4.世界的寡頭勢力の手口は昔から変わらない
筆者は今、山本五十六の著作を読んでいますが、70年前の1941年、日本は先に手をだして、まんまと彼ら世界的寡頭勢力の罠に嵌って敗戦し、300万人に上る日本国民の犠牲者を出した過去があります。
日本やイラクの敗戦歴史を学習しているイラン政府は彼らの手口を熟知しているからこそ、挑発に乗らないわけですが、逆に、ネオコンの方が我慢の限界に来ていて、最近、イランの核研究者を暗殺しています。ネオコンはよほどあせっているらしく、自分たちが暗殺したことがばれても平気で居直り始めました。
この事実から、過去、イラクで頻発した自爆テロもネオコンの仕業である可能性が非常に高いわけです。
イスラエル防衛のためには手段を問わない過激なネオコンは主に米国戦争屋に紛れ込んでおり、2001年以降、ブッシュ戦争屋政権を牛耳って、9.11事件、アフガン攻撃、イラク戦争を実行してきましたが、彼らはリビア・カダフィー政権を闇から操り、アルカイダを闇から操り、タリバンも闇から操っていたことがすでにウィキリークスでバレています。
ついでに言えば、北朝鮮も彼らに闇から操られていると考えるのが自然です。要するに、彼らは自分たちの敵を自分でコントロールしており、自分のペースで戦争を遂行するのを理想としています。
5.新型ウィリス生物兵器がイラン戦争勃発の口実に使用されるのか
上記、米国政府による鳥インフル研究禁止通達から、イラン戦争勃発を目指してウズウズしている米戦争屋ネオコンは、次の手として新型ウィルス生物兵器を何らかの形で利用しようとしているか、あるいはみずから使用しようとしている可能性が浮上します。
ところで、90年代初頭の湾岸戦争の前、80年代末、イラク東部で化学兵器が使用され、イラク・イラン国境のクルド人地域の一般市民が数千人規模で殺害されるという事件が勃発しています。この手の事件は下手人の特定が困難であり、戦争勃発の口実に利用される危険性が非常に高いわけです。
たとえば、近未来、イラン周辺で何者かが生物化学兵器を使用し大被害を出して、イランがやったと軍事プロパガンダを仕掛けるわけです。そして、イランが大量破壊兵器を持っていると騒いで、戦争屋ネオコンによる先制攻撃の口実をでっち上げる作戦が想定されます。2003年のブッシュ戦争屋政権時代におけるイラク先制攻撃と同じ手口です。
鳥インフル研究禁止は、近未来のイラン戦争の先制攻撃のシグナルなのかも知れません。ところで彼らは戦争おっぱじめる際、必ず金策の手当をつけてから実行に移します、戦争には巨額の資金が必要ですから・・・。またも我ら日本国民のフトコロが狙われるのでしょうか。
ちなみに、2003年イラク戦争の際、小泉・竹中政権が30〜40兆円規模の大量の米国債を買って間接的にブッシュ米戦争屋ネオコン政権の実行したイラク戦争の戦費負担に協力しています。このことは、ノーベル賞経済学者・ジョセフ・スティグリッツ博士がその著作にて日本のイラク戦争負担は3070億ドルだったとはじき出していますから間違いありません。
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