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http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031301000561.html
東京電力は13日、福島第1原発3号機の原子炉の冷却機能が失われたとして、原子力災害対策特別措置法に基づく「緊急事態」を国などに通報した。一時的に水位が低下して燃料が露出したとみられ、経済産業省の西山英彦大臣官房審議官は「燃料棒損傷は免れていない」と述べ、部分的に炉心が溶融しているとの見方を示した。
東電は原子炉の蒸気を外部に放出して圧力を下げ、真水、海水を順次注入して炉心溶融の拡大回避に努めた。燃料の露出により水素が発生し、原子力建屋の上部にたまった恐れがあり、爆発の可能性もあるため、慎重に状況を調べている。
枝野幸男官房長官は「(炉心全体が溶け落ちる)メルトダウンの状況にはない。万一爆発が生じても、周辺の皆さんに影響を及ぼす状況は生じない」と強調した。
同原発周辺では13日午前に放射線量が基準値の毎時500マイクロシーベルトを超え、一時1204マイクロシーベルトに上昇。午後2時前には、これまでで最も高い1557・5マイクロシーベルトを検知したが、その後低下した。東北電力によると、宮城県の女川原発の敷地で21マイクロシーベルトを検出。東北電は120キロ離れた福島の原発から放出された放射性物質の影響とみている。
福島県は13日、福島第1原発の3キロ圏内から避難した19人の被ばくを新たに確認、12日の3人と合わせて22人になったと発表した。総務省消防庁によると、同原発の半径10キロ圏内で入院患者ら15人と救急車が放射性物質で汚染された。ただ、枝野長官は「健康に害を及ぼす被ばくが生じている可能性は低い」と述べた。
2011/03/13 20:28 【共同通信】
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