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一刻を争う救援活動に米軍ヘリが二の足を踏むということは、米軍は日本国民が知らされている以上に原発事故が深刻なものと認識しているからだろう。
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http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103130191.html
http://kwout.com/quote/sri3nife
米空母、宮城沖に到着 原発懸念か、ヘリ救助活動は中止
2011年3月13日19時41分
東日本大震災の被災者救援のため、米海軍太平洋艦隊は、原子力空母ロナルド・レーガンを派遣し、13日朝までに本州沖に到着したと発表した。日本政府の要請を受け、自衛隊のヘリコプターへの給油や、被災地に向かう自衛隊員の輸送などを支援する予定。米第7艦隊の揚陸指揮艦ブルーリッジも、シンガポールで救援物資や水を積み込み、日本に向かっている。
同艦に乗り組む米海軍の広報担当者は米CNNに対し、18日ごろに目的海域に到着すると語った。本州沖で救援活動に当たる米艦船は計9隻になる見通しという。
防衛省の発表によると、13日午前4時に宮城県沖に到着したロナルド・レーガンの艦載ヘリコプター2機が物資輸送業務を支援した。海上自衛隊のヘリ1機とともに、近くの海域にいる海自補給艦「ときわ」に積んだ非常用缶詰3万食を宮城県気仙沼市の運動場に輸送。昼ごろから始まり、午後4時半すぎに終了した。
また、米軍ヘリ8機による岩手県陸前高田市の孤立住民約600人の救助も予定されていたが、中止になった。ヘリは同日午後、米海軍厚木基地を離陸したが、被災地に入らなかったとみられる。理由は明らかになっていないが、米軍関係者によると、福島原発事故による救援活動への影響を見極めている可能性がある。
一方、ゲーツ米国防長官は12日、ルース駐日米大使と電話会談し、「日本政府の依頼にはすべて応じたい」と伝えたことを明らかにした。太平洋艦隊は「巨大地震と津波で被害を受けた地域の救援で最善の態勢を取る」とし、西太平洋の米艦を本州沖に集結させている。人員や物資を上陸させ、ヘリコプターなどの海上拠点にもなる揚陸艦が主体となっている。
米軍は、2004年末のスマトラ沖大地震・大津波の際、原子力空母エイブラハム・リンカーンとともに、1万人以上の米兵を救援活動に派遣。昨年1月のハイチ地震の際にも、原子力空母カール・ビンソンや世界最大級の病院船コンフォート(一般病棟1千床)を派遣した。(望月洋嗣=ワシントン、河口健太郎)
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