http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/876.html
Tweet |
http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY201103130069.html
海水冷却作業続く 福島第一原発1号機
2011年3月13日11時47分
経済産業省原子力安全・保安院は13日午前10時過ぎの記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所1号機で、外部から原子炉の中に海水を注入し、温度を冷やして安全性を確保する作業を続けている、と発表した。保安院は「国民に不安を与える状況ではない」としている。
東電や保安院は12日夜から、消防車のポンプなどを使って毎時30トンの海水を原子炉に入れている。注入する海水にはホウ酸を入れてある。ホウ酸は中性子を吸収する性質があり、原子炉内で連鎖的な核反応を起きにくくする効果がある。
1号機では地震の影響で自動停止した後、外部からの送電や非常用発電機が止まり、緊急炉心冷却装置が動かせない状態が続いた。
別の装置で原子炉内を冷やしていたが、燃料のウランが核分裂してできる放射性物質のセシウムが原子炉外で検出されたことなどから、炉内の温度が過度に上がって核燃料が溶け出す「炉心溶融(メルトダウン)」が起きたおそれが出た。
保安院によれば、海水やホウ酸を注入しているのは、原子炉の容器が損傷するのを防ぐためだ。
1号機の建屋では12日午後3時半過ぎ、原子炉から漏れ出した水素が原因とみられる爆発もあった。保安院によれば建屋は壊れたが、周辺の放射線量などから、原子炉の格納容器は壊れておらず、ただちに大量の放射性物質が外部に漏れるようなことはないという。
.
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素6掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。