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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110312/t10014615391000.html
福島第一原発 圧力上昇で空気放出へ
3月12日 3時33分
海江田経済産業大臣は記者会見し、福島県にある東京電力・福島第一原子力発電所の1号機では、原子炉が入った建物内の圧力が高まっているため、建物内の空気を外部に放出する予定だと東京電力から報告があったことを明らかにしました。この作業に伴って、建物内の放射性物質が大気中に放出された場合でも、量は微量とみられるということです。また、陸地から海への風向きを考えると、すでに実施している施設から3キロ以内の避難や、3キロから10キロ以内の屋内退避で住民の安全性は保たれるとしています。東京電力では、放出する時間については事前に知らせるとしています。住民に対しては落ち着いて対応してほしいと話しています。
原子力が専門の東京大学の関村直人教授によりますと、原発の格納容器内の放射性物質を含む空気の外部への放出は、格納容器内の圧力を下げるために原発の敷地内にある「排気筒」と呼ばれる煙突のような施設から、何重にも設けたフィルターで放射性物質を取り除きながら行われます。その作業は、まず、格納容器内の空気に含まれる放射性物質の量を調べたうえ、実際に排気筒から放出した際に原発の敷地の中や外にいる人に大きな影響がないかを確認しながら行われるということです。
<関連>NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110312/k10014615021000.html
福島第一原発 容器圧力上昇で通報
福島第一原発 容器圧力上昇で通報
3月12日 2時5分
東京電力によりますと、福島県にある福島第一原子力発電所1号機で、原子炉が入った格納容器内の圧力を示す計器の値が上昇しており、この値が正しければ格納容器が壊れる可能性もあるとして、12日午前0時49分、緊急事態を知らせる通報を国に行いました。東京電力では、格納容器内の圧力を下げるために、放射性物質を含む容器内の空気を外部に放出するかどうか検討しています。東京電力は「放出する空気の量は少ない」としています。福島第一原発1号機では、地震のあと、原子炉を安全に冷やすために必要な「非常用の発電機」すべてが使えなくなり、冷却を継続して行う能力が十分にないと判断され、政府は11日午後7時すぎ、「原子力緊急事態」を宣言していました。ただ、現時点でも施設の外への放射性物質漏えいなどは確認されていないということで、東京電力が復旧作業を急いでいます。
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