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イカや深海魚がよくとれるなど海の異常が続発している。東海地震と浜岡原発が危ない! 静岡や山陰で深海魚が最近よくとれるとか、北海道や島根方面でイカが異常に豊漁であるとか、この数か月、海の異常が頻発している。 南海地震の時は、その半年ほど前からイカが異常に豊漁だったと言う。昨夜、和歌山県で震度4、マグニチュード5ほどの地震が起こったばかりだ。この地域は南海地震の震源域に近いし、いわゆる中央構造線のほぼ真上に当たる。この地域は小さいM3以下の地震の頻発するところで、M5ほどの地震が起こるのは珍しい。 新燃岳はほぼ300年ぶりの噴火であり、300年ほど前には宝永地震が起こっている。つまり、東海、東南海、南海地震が続けざまに起こったのだ。 こういったプレート境界型の大地震の前には直下型の結構大きな地震が続発する。東京湾北部地震とか関東大震災の再来が心配されているのはそのためだ。 単なる大地震なら、被害がひどいであろうが何とか回復もできると思う。しかし、原発がやられたら全く別の話だ。 2001年にブッシュ大統領によって原発ルネッサンスが叫ばれ、アメリカでも新規原発建設の動きが出た。それを見て、日本の東芝、日立、三菱といった会社がアメリカやヨーロッパの原発建設会社を買収したり資本参加した。中国などでの新規原発建設需要増を期待してのものだ。しかし、アメリカでは一基だけ新規建設が進行したが、昨年10月に中止になり、30年以上原発の建設はストップしている。しかも、アメリカは地震の頻発する西部地域にはほとんど原発を作らず、そのほとんどは東部に集中している。それに対し、日本は地震の頻発地域であるにもかかわらず、全国的に原発が集中していて、地震がこれだけ起こる国に原発がこれだけの密度で建設されている例は世界にない。 原発は、放射性廃棄物の処理が全くできず、地下深く埋めると言う地層処分も世界で一か国も成功している国はない。広大な国土を持つアメリカでさえユッカマウンテンという唯一の処分場候補地を昨年計画放棄している。つまり、日本企業は今後廃炉時期を迎える世界中の原発の処分問題を押し付けられた格好だ。 そして、150年以上起こっていない東海地震は明日にも起こって不思議ではないと言われている。東海地震の震源域の真上には浜岡原発がある。大きな地震が原発を襲った例は世界になく、日本が初めての例になる。耐震設計は実際の被害をみて行われる。だから、原発の耐震設計は東海地震級の大地震には全く信頼性がない。実際、その危険性が多くの方により指摘されているが、日本政府は全く動こうとしない。 横揺れについては、ある程度対策がされている様子だが、縦波対策は全くされていない。そもそも、大きな縦波の影響は全く計測されたことがなく、それへの対策も立てようがないのが現実だ。原発は岩盤の上に建てられていて、縦波は衝撃波として岩盤を伝わり原発を襲うことになる。 地震警報は縦波が横波よりも早く伝わる性質を利用して、通常は縦波よりも横波の被害が大きいので、縦波が来たことを感知して地震警報を出している。しかし、大きな地震の震源真上では、縦波の衝撃が大変大きいので地震警報は原理的に意味がない。つまり、東海地震の場合は、浜岡原発を地震の揺れが来る前に停めることができないのだ。まともに原発が破壊され、何万年という単位で日本の関東地方から中部地方一帯が居住不能になる可能性が大変に強い。 原発がないと電力供給ができないと言うがそれはウソだ。火力発電で十分に代替えが可能で、また、CO2などの面でも原発よりも火力のほうが本当は有利だとさえ言われている。また、日本の場合は、地熱を使えば、原発を全廃することが本来可能であり、地熱は純国産エネルギーであり、日本の景気回復にも地熱の開発は大いに寄与するはずだ。 繰り返すが、原発は地震国である日本には危険極まりない。原発の廃止には数十年かかる。燃料棒の取り外しだけでも5年から10年かかるので、急がないと東海地震の再来に間に合わない。 http://www.47news.jp/news/2010/11/post_20101113115056.html 【羅臼】根室管内羅臼町沖で、スルメイカが連日、大量に水揚げされている。全道的にはイカ不漁で、価格も値崩れせずに安定し、水揚げ高は前年同期の6倍以上に。イカを追って全国を渡り歩くイカ釣りの外来船が約100隻も集結、地元の秋サケ定置網などにもかかり、浜は活気づいている。 羅臼漁協によると、今年のイカ漁は10月中旬から一気に取れだし、今月11日現在の水揚げ量は前年同期の4倍の1万1283トン。水揚げ高も6・2倍の25億9697万円と好調だ。同漁協所属のイカ釣り漁船は昨年とほぼ同じ10隻足らずだが、外来船は昨年より20隻ほど多い。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
羅臼沖イカ大漁 水揚げ高6倍、秋サケ抜く
http://tenki.jp/earthquake/detail-3476.html
発生時刻 2月21日 15時46分
震源地 和歌山県南部
位置 緯度 北緯33.9度
経度 東経135.4度
震源 マグニチュード M4.9
深さ 約50km
アメリカでは、シッピングポート発電所が初となる。運転開始は1957年12月18日、出力は10万キロワット、炉の形式はPWRであった。なお、シッピングポート発電所は1982年10月1日に閉鎖された。
フランスでは、1964年2月に運転を開始したシノンA1号炉が最初である。出力8万4千キロワット、炉の形式はGCRであった。
その後、原子力発電所は発電に際していくつかの問題を抱えているため(後述の原子力発電#問題点を参照)、原子力撤廃の流れがあったが、原油の価格高騰と地球温暖化防止を背景として、原子力発電所の建設を推進する動きが出てきている[2]。
しかし、2000年代後半に鋼材などの材料費が高騰し(例えば、アメリカで150万キロワットの原子炉を建造する場合、2005年くらいには約30億ドルかかったのが、2008年には約70億ドルとなった[3])、原子力発電所は政府の支援抜きには語れない存在となっていった[3]。
米国では1979年3月のスリーマイル島原子力発電所事故以来、原発の新設計画が停止されていたが、ブッシュ(子)政権が推進政策に転換、地球温暖化対策を重点に置くバラク・オバマ政権にも引き継がれた。その結果、事故以来初めての原発としてメリーランド州カルバートクリフス原発第3号機が計画中であったが、2010年10月にコスト上のリスクが高いとして中止され、建設中止が30年以上続くことになった[4]。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<360>>
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