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http://www.nhk.or.jp/yamaguchi/lnews/4064150121.html
中国電力は、上関町に建設を計画している原子力発電所の予定地の海域で21日、反対派の住民らが抗議活動を続ける中、中断していた埋め立てに向けた作業をおよそ1年3か月ぶりに再開しました。中国電力が上関町に建設を計画している原子力発電所をめぐっては、おととし11月から建設に反対する祝島の住民などによる抗議活動によって、海の埋め立てに向けた作業が中断していました。
このような中、中国電力は21日、海を埋め立てるための岩石を積んだ台船あわせて14隻を建設予定地の海域に進めました。
反対派の漁船は抗議活動を続けましたが、午前8時半ごろからあわせて7隻の台船が予定地の海域に入り、岩石を海上に投入し、1年3か月ぶりに埋め立てに向けた作業を再開しました。
一方、予定地の海岸では、中国電力が柵を設置するための作業を始めようとしたのに対し、反対する住民などが作業員の周りを取り囲んで抗議し作業を本格的に始めることはできませんでした。
住民らの抗議活動をめぐっては、中国電力が予定地の海岸で工事の妨害をしないよう申し立てた仮処分について山口地方裁判所が21日、中国電力の申し立てを全面的に認める決定を出しました。
これを受けて中国電力の担当者はハンドマイクなどを使って、建設用の機械や資機材、それに作業員に接近や接触することなどが一切禁止されたことを繰り返し呼びかけを行いました。
「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の山戸貞夫代表は「裁判所の決定が出て、中国電力の態度が変わったことは住民に理解を求める気がないということだ。これからも注意を払いながら反対運動を続けていく」と話しています。
02月21日 12時20分
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