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http://mainichi.jp/area/fukui/news/20110119ddlk18040649000c.html
もんじゅ:装置落下 来月から引き抜き準備−−検討委が初会合 /福井
◇「原因は追及せず」
高速増殖原型炉「もんじゅ」で昨年8月に起きた炉内中継装置の落下トラブルで、装置を引き抜く方法の妥当性を助言する検討委員会の初会合が18日、日本原子力研究開発機構敦賀本部であった。機構が示した引き抜き前の準備作業に委員から異論は出ず、2月から準備作業に着手することが決まった。【酒造唯】
初会合では、7人の委員から竹田敏一・福井大付属国際原子力工学研究所長を委員長に選出。その後の議論は「機器に関するメーカーのノウハウがある」ことなどを理由に、非公開で行われた。
終了後に会見した竹田委員長は、「委員からは主に作業の安全確保対策について指摘が出た」と説明。原子炉容器を満たすナトリウムやアルゴンガスへ空気混入を防ぐ措置や、装置をつり上げる際に振れ止め対策を行うよう求めたという。機構は複数の質問について、回答を次回以降の検討委に持ち越した。
委員からは「(つり上げ装置に)回り止めがなかったのはなぜか」と、落下原因を問う質問も出たが、竹田委員長は「原因については機構が調査しており、委員会としては言及しない」と明言した。
このトラブルでは、装置をつり上げるつかみ部に回転防止措置が施されていなかったため、装置の引っ掛かり方が不十分になった「設計ミス」が明らかになっており、機構が原因と再発防止対策の調査を進めている。だが原因と対策については、検討委は機構の報告を受けるだけで中身は議論しないとしており、県が国に求めた「調査チーム」とは距離がある実態も浮かび上がった。
次回の検討委は2月24日に開催し、装置本体の引き抜き方法について議論する。
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毎日新聞 2011年1月19日 地方版
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