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(回答先: 原発立地めぐり住民投票へ 来春に 宮崎・串間市(昨年の記事なので、今年4月に投票) 投稿者 taked4700 日時 2011 年 1 月 10 日 19:43:56)
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001101130001
串間市 国の原発副読本 配布へ
2011年01月13日
原子力発電所立地の賛否を問う市民投票を4月に予定する串間市が、原発問題について市民に情報提供するため印刷・製本を進めていた国の副読本「チャレンジ! 原子力ワールド」約7800部が12日、市役所に届き、市は各戸配布するための発送準備を始めた。これに対し、原発立地に反対する市民は「国は原発推進の立場であり、国作成の副読本配布は偏った情報提供ではないか」と疑問視している。
「原子力ワールド」は文部科学省と資源エネルギー庁作成の中学生用社会科副読本。A4判49ページで「ウランが核分裂した際に発生する熱で蒸気をつくり、タービンを回して発電する」など原発の仕組みや日本のエネルギー供給の推移などを図やグラフを使って説明している。市総合政策課が国の許諾を得て印刷を進めていた。事業費は約83万円。
市は13日から市内153自治会の会長らに手渡し、今月中にも自治会加盟の約6800世帯に配布する方針。さらに自治会に非加盟の世帯向けに市役所や公民館、図書館などに備えるという。
国作成の資料配布を巡っては、市民団体・串間未来会やJA串間市大束青年部など4団体が「一方的な情報提供だ」として配布を取りやめるよう、市と市議会に陳情。市自治会連合会は「資料提供は利点・欠点の両方を配布すること」を求めて市議会に陳情を提出したが、昨年12月議会でいずれも不採択とされた。
串間未来会の山下芳数代表(51)は「市は原発のメリット、デメリットの両方を公平に市民に説明するべきだ。偏った情報提供はいけない」と話す。一方、田中良嗣・市総合政策課長は「原発の基礎的知識について理解を深めてもらうため、市としては中立の立場で市民への学習材料を提供したい」と説明している。
(佐藤元彦)
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