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もんじゅトラブルで3者協議要請 知事、2大臣へ 「緊張感ない」
(2010年10月23日午前7時00分)
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高速増殖炉「もんじゅ」のトラブルについて事業者の対応を批判する西川知事=22日、福井県庁
福井県の西川知事は25日、高木義明文部科学相、大畠章宏経済産業相と東京でそれぞれ面談し、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)に関連する両大臣との3者協議の早期開催を要請する。22日の定例記者会見で知事は、もんじゅの原子炉容器内に炉内中継装置が落下したトラブルをめぐり「基本的な仕事の仕方がダラダラしているというか緊張感がないと感じられる」と強く批判。3者協議を通し、安全確保の徹底を強く求めるとともに、北陸新幹線の県内延伸を含む地域振興の実現を働き掛ける考え。
もんじゅに関する3者協議は、運転再開を最終判断する直前の4月に開かれた。その際に、もんじゅが安定稼働するまでは当面、常設化するとしていた。
もんじゅは5月に運転再開し、性能試験の第1段階となる炉心確認試験を終えたが、8月に炉内中継装置が落下。同装置の一部が衝撃で変形した可能性があり、回収できない状況になっている。
知事は記者会見で「県民が厳しい環境の中で(運転再開を)認めてもよいという判断をしたが、こういう状態が続くと気持ちが変わってしまうということがある」と述べた。さらに「事業者、国が国策としてしっかりやるといって(運転再開を)了解したが、それが十分に結果に反映されていない」と苦言を呈した。
北陸新幹線金沢−敦賀の着工判断が先送りされている点では「(運転再開を了承した際に)地域振興に対する地元の思いを政府として重く受け止めてしっかり取り組むという話があった」とし、その後の対応を確かめる必要があると説明。地域振興策も議題とする3者協議で早期実現を図るようあらためて求める考えを示した。
知事3選出馬年内にも判断
西川知事は22日の記者会見で、来春の知事選に3選を目指して出馬するかどうか年内にも判断する考えを示唆した。
質問に対し知事は、12月定例県会で再選出馬を表明した前回を念頭に「そんなに状況は違わないかもしれない」と答えた。
11月3日に予定される知事の政治団体の政治資金パーティーについては「選挙の出馬とは直接関係ない」とし、あくまで政治活動の一環と説明した。
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