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使用済MOX問題で、8月3日政府交渉/美浜の会メールニュース
2010-07-26 17:54:31 | 社会
使用済みMOX問題の経済産業省(保安院・エネ庁)・内閣府(原子力委員会
事務局)との交渉(設定は福島みずほ事務所におねがいしています)について、
前回のご案内通り確定しました。プルサーマルを止める一撃となる交渉にしてい
きましょう。
首都圏のみなさまへ どなたでもご参加できます。是非足をお運びください。
全国のみなさまへ 記者会見の関係もありますので、各地から参加される方はお
名前をお知らせいただければ助かります。よろしくお願いいたします。
団体賛同の方も引き続きお願いいたします。
阪上 武(福島老朽原発を考える会)
■使用済MOX問題について政府交渉
日 時 8月3日(火)13:00〜15:00
場 所 参議院議員会館(新館)B104号室(地下1階)
予 定 集合 12:00 参議院議員会館(新館)ロビー
事前打合せ 12:00〜13:00 参議院議員会館B104号室
交渉 13:00〜15:00 参議院議員会館B104号室
記者会見 16:00〜16:30 経済産業省記者クラブ<予定>
問合せ 阪上まで 090−8116−7155
以下 美浜の会メールニュースより再度転載させていただきます。
********************************
●プルサーマルの進行をくい止めるため、経産大臣宛の質問・要請書の提出団体
募集!
−使用済MOXは超長期に地元で貯蔵され、プール水の漏れで環境を汚染−
(メールの最後に資料などを紹介しています。動画もあります)
佐賀の玄海原発3号で開始されたプルサーマルを何としても早期に止めるため
、佐賀と九州各地の皆さんが力を合わせ、裁判闘争の準備が着々と進んでいます
。九州の皆さんは、まさに東奔西走、ねじりハチマキで日々奮闘されています。
他方、東電は12年前に到着したMOX燃料をこの8月にも福島T−3号機に
装荷しようとしています。関電は6月30日にフランスからMOX燃料を搬入し
、10月からの定検で装荷予定、浜岡4号でも年度内の装荷が狙われています。
北海道電力、中部電力、東北電力、そして北陸電力もプルサーマル推進の動きを
強めています。このような中、各地でも必死の活動が続いています。
佐賀の裁判闘争を全国の運動で包みこみ、熱く燃える佐賀・九州と連帯しまし
ょう。そして、各地でのプルサーマル推進の動きにけん制をかけ、目前に迫るM
OX装荷をくい止めていきましょう。国に対して、質問・要請書を提出し、交渉
を持ちましょう。プルサーマルの問題点を鋭くあぶり出していきましょう。
交渉は8月3日頃で日程調整中です。決まり次第ご連絡します。
★昨年5月18日には、ちょうど浜岡原発にMOX燃料が到着したその日に国と
の交渉を行いました。その時は、420団体の連名で質問・要望書を出しました
。今回はぜひ、この数を上回る団体が名を連ねて、国に対して、プルサーマル反
対の広範な草の根の意思を示していきましょう。
六ヶ所再処理工場に反対する人、上関原発に反対する人、自然食品のお店、母
親達の会などなど、一緒に、目の前のプルサーマル推進に反対する意思を表明し
ましょう。
★提出団体のしめ切りは7月31日です。
★最終集約は美浜の会のメールアドレスにお願いします。mihama@jca.apc.org
●国への要請内容
危険で行き場のない使用済MOX燃料をつくらないために、
1.直ちに玄海3号機及び伊方3号機を停止させ、炉内のMOX燃料を取り出さ
せてください。玄海3号機の第2陣のMOX燃料の炉内装荷を認めないでくださ
い。
2.福島T−3号機、高浜3・4号機及び浜岡4号機について、MOX燃料の炉
内装荷を許可しないでください。
3.泊3号機、女川3号機、島根2号機及び志賀1号機について、プルサーマル
の進行を現状で凍結させてください。
●焦点は、プルサーマルで生み出される使用済MOX燃料の問題です。
・使用済MOXはどこにも持って行き場がなく、処理の方策も決まっていません
。地元を核のゴミ捨て場にするものです。このような使用済MOX燃料を生み出
すこと自体が、原子炉等規制法に違反しています。
・「もんじゅ」や六ヶ所再処理工場は行き詰まり、本格運転などが見込める状況
にはありません。核燃料政策が行き詰まっている中で、プルサーマルだけを強引
に推し進めています。その結果生まれる使用済MOX燃料は、まさに国の核燃料
サイクル政策の矛盾の集中点として、地元を核のゴミ捨て場にして、ツケを地元
住民に押しつけるというものです。
・さらに、原発プールでの使用済MOX燃料の超長期の保管は、プール水が漏え
いして環境を汚染するという危険をもたらします。実際に、米国では、原発の老
朽化によってプール水が漏えいし、放射能汚染水が環境に流出して大きな社会問
題となっています。
原発プールで使用済MOXを超長期に保管すること、すなわちプルサーマルを
開始するということは、このように将来の環境を汚染するという深刻な問題を含
んでいるのです。将来の環境汚染を防ぐのは、現在の私達の責務でもあります。
※米国でのプール水漏えいの実態等については、米国の著名な市民団体を日本に
招き、講演会等を準備中です。日程などが決まり次第、お知らせします。
●下記の資料などを活用してください。美浜の会のHPに掲載しています。
◎提出団体募集と質問・要請書の簡易版(1頁)
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/meti_q1007_boshu.pdf
◎メールをやっていないお知り合いには、上記の簡易版とFAXでの連絡用紙等
を送ってあげてください。
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/meti_q1007_boshu_fax.pdf
◎正式の質問・要請書(4頁)
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/meti_q1007.pdf
◎参考資料として活用してください
使用済MOX燃料−原発プールでの超長期保管の危険性
シリーズ1 米国で多発する使用済燃料プール等からの漏えい事故
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/spmoxfuel_ser01.pdf
シリーズ2 日本での使用済燃料プール等の管理の実態
−米国のような微量な漏えいは放置される−
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/spmoxfuel_ser02.pdf
使用済燃料をプールへ移送する様子を示す動画もあります(25秒)。
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/fuel_assembly_move.wmv
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