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高レベル放射性廃棄物:地層処分のPR・研究施設、幌延に2館目完成 /北海道 http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/534.html
高レベル放射性廃棄物:地層処分のPR・研究施設、幌延に2館目完成 /北海道 4月29日11時48分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100429-00000066-mailo-hok ◇住民団体が批判強める 高レベル放射性廃棄物の地層処分技術と最終処分場の必要性の広報などを目的としたPR・研究施設が幌延町に完成し、一般公開が28日始まった。同町のPR施設は日本原子力研究開発機構幌延深地層研究センター(深地層研)の「ゆめ地創館」に次いで2館目。なし崩し的な最終処分場立地を懸念する住民団体は「幌延に二つも施設は要らない」と批判を強めている。 国の受託事業で施設を造ったのは原子力環境整備促進・資金管理センター(原環センター)。地上2階、地下1階建てで「ゆめ地創館」とつながっている。放射性廃棄物を閉じこめるガラス固化体、金属容器、粘土製緩衝材からなる人工バリアーの実物展示のほか、バリアーへの地下水の浸透具合などの試験設備を設置しており、原環センターは「実物大の展示と実際の試験の様子を同時に見学できるのは国内でここだけ」と説明する。 この日の記念式典で、事業者側は「二つの施設で相乗効果が期待できる」とアピールし、宮本明町長は「地元への波及効果があるようにしてほしい」と要望した。 しかし原環センターは総事業費を明らかにしておらず、行方は不透明だ。フランスでは地層処分のPR・研究施設周辺に処分場が造られることになっただけに、あいまいなまま事業が進むことに住民側の危機感は募る。 「核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会」の久世薫嗣代表委員は「既にPR施設があるのになぜ新しい施設が必要なのかという疑問に答えず、情報公開も不十分。今回の施設は処分事業のPRと研究を一体的に進めるもので、なし崩しでの処分場立地に一歩近付いたと言わざるを得ない」と批判している。 【横田信行】 4月29日朝刊
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