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もんじゅ、年度内再開こだわらず 文科副大臣、知事らと会談 (福井新聞) http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/464.html
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=20526&storytopic=2 もんじゅ、年度内再開こだわらず 文科副大臣、知事らと会談 1995年12月のナトリウム漏れ事故から停止している高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の運転再開をめぐり、文部科学省の中川正春副大臣が22日来県し、西川知事、河瀬一治敦賀市長と会談した。運転再開時期について中川副大臣は記者団に「一つ一つ県民が納得した形でステップを踏んでいくことが大事」と述べ、日本原子力研究開発機構が目指す年度内にはこだわらない考えを示した。 県は、もんじゅの耐震安全性を県原子力安全専門委員会で独自に確認した上で、川端達夫文科相、直嶋正行経済産業相と知事による「もんじゅ関連協議会」で安全確保や地域振興の国の対応を見極め、運転再開を最終的に判断する方針。県、敦賀市が了承しても原子炉起動までには国の検査など準備に数日かかり、3月中の運転再開は事実上困難となっている。国としても4月以降にずれ込むのはやむを得ないと認めた形だ。 県庁で知事と会談した中川副大臣は、安全性確認で国側の手続きはすべて終わったと説明。「もんじゅは高速増殖炉の研究開発の中核で原子力政策の柱の一つ。政府全体で確固たる意思を持って取り組む」として、近くもんじゅ関連協議会を開く考えを伝え、知事に協力を要請した。 知事は、協議会開催は耐震安全性をめぐる県独自の確認が終わった後になると理解を求めた。さらに、先の県会で北陸新幹線の敦賀までの早期認可などを求める意見書が全会一致で採択されたことに触れ、「県民の納得できる積極的な姿勢を示してもらうことが再開の前提」と述べ、地域振興策への対応を求めた。 会談には文科省の坂田東一事務次官、藤木完治研究開発局長、板倉康洋原子力研究開発課長らが同席した。 中川副大臣は敦賀市役所で河瀬市長とも会談した。河瀬市長は「もんじゅの必要性や研究開発の重要性は認識している。いくら立派な研究をしようと、安全安心がないものを運転することは困難」と強調。「知事と十分相談し、川端文科相にも来ていただき話をしながら最終的な判断をしていきたい」と述べた。 中川副大臣はこの後、もんじゅを視察。原子力機構の職員らに対し「一度失った信頼回復には多くの時間がかかる。組織が一体となって動くことを肝に銘じて頑張ってほしい」と訓示した。
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