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原発はなんであんなに事故るのか? (反戦な家づくり) http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/460.html
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原発はなんであんなに事故るのか? いつも気になるのが、なんで原発というのは あんなに故障が多いのか ということ。 というのは、これだけ批判の的になり、良くも悪しくも注目を浴びている原発。しかも、潤沢な資金が注ぎ込まれ、思い切り研究開発している原発。 柏崎刈羽原発でも、いったい何回火事を起こしたことか。 そう事象 だ。誤字じゃない。 それはともかく、なんで40件という数字がわかったのかというと、原発はナンチャラ機構という類が星の数ほどあって、その中の一つが検索サイトを作っているから。 原子力施設情報公開ライブラリー ニューシア 左側の「情報検索」で調べることができる。 地震直後は、「事象」が多くても仕方ないかもしれないという意見もあるだろうから、直近の1年間だけをみても、 日本でもっとも注目された原発にしてこれである。 では、日本中の原発ではどうなのかというと、最近の10年間で1463件の事象を起こしている。 何度も言うけれども、これは公表されているものだけ。 と疑惑は尽きないが、それもこの際おいといて、原子炉一つについて年に3回近い異常事態がおきるということの異常さだ。 たとえば、徹底的に整備点検をしている自動車で、平均して年に3回も不具合が起きるだろうか。 暴走や炎上というほどのものじゃなくて、ウィンカーがつかないとか、ミラーが格納できないという程度のことでも、びっしり整備点検しているのに年に3回もおきるなんて考えられない。 高圧の蒸気がどうのこうのとか、複雑系がどうのこうのとか、いろんな言い訳はあるかもしれない。 電力会社だってそんな墓穴を掘るような言い訳はしないだろう。 いかに高圧の蒸気でも、いかに複雑なシステムでも、それに見あった安全対策を設計しているというのが建前のはずだ。 ■■ ひとつは、ある業種で柏崎刈羽原発の現場に出入りしていた友人の話だ。 彼は原子炉の中まで入る仕事ではなかったが、現場の職長のような立場だった。 ところが、その指示が朝令暮改、ウサギの目 なのだという。 おそらくは、責任のなすりあいなのだろう。
原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫さんという、原発の現場で技師として働いていた方の証言。 もう、コメントするまでもないので、まだ読んだことのない人は、必ず 必ず目を通していただきたい。 この証言は、原発震災を防ごう! というホームページにある。 原発震災を防ごう! 証言の部分は長文であり、ホームページ上では少々読みにくいので、勝手ながらPDFにさせてもらった。 原発がどんなものか知ってほしい(PDF版289kb)
設計(理屈)では安全に作られていても、実際はその通りにはできていない ということ。
理屈で可能 ということと、人間が扱える ということは別。 その限界の内側でしか、技術は実用化できない。 いや、もっと実態に即して言うと、その限界を超えて、あまたの事故を起こしながら技術というのは進化してきた、と言えるだろう。 このへんは、バイオテクノロジーなんかも同じ問題があるように思うが、事故ったときのオオゴトさでは、やはり原子力技術が魔王といえるだろう。
もちろん、現役の労働者は仕事を失いたくないから、悪いことは絶対に口にしない。 「原発推進」は、民主党の自縄自縛となる。 今すぐに取り下げるべきだ。
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