投稿者 ヤマボウシ 日時 2010 年 2 月 16 日 17:11:42: WlgZY.vL1Urv.
転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録 by Rolling Beanhttp:http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100216.html
2010-02-16
動画『チェルノブイリ原発 隠されていた事実』:事故の直接原因は地震であると示す多数のデータ
たぶん最初はTwitterで知ったのですが、チェルノブイリの事故の原因が地震であった蓋然性がきわめて高いという、1990年代以降、調査で明らかになった事実に関するドキュメンタリーがYouTubeにアップされています。
「チェルノブイリ原発事故の直接原因は地震であった。」
と解説にあります。
妄想でも大げさでもなく、まっとうな番組で、まさに震撼すべき内容です。
チェルノブイリ原発の4号炉の直下に活断層があり、少し離れれば小さな震度しか観測されなくとも、冷却水系統の破壊など、制御不能となり大きな被害につながった可能性について、多数のデータと傍証となる記録もあります。
出かける直前に視たのであまりちゃんとメモが取れていませんが、ツイートした内容を後半に付記します。
ヨーロッパでも原子力産業は強い圧力団体なので、事故から長い年月を経て、事故原因が地震であった可能性が問題提起されても、その考え方自体が徹底して伏せられ、事実を明らかにしようとした地質学者が行方不明になってもいます。
また、チェルノブイリをはじめとする原発建設で、日本でもほぼ毎回問題となるように、そもそも地質学的調査はきわめていい加減にしか行われませんでした。
さらには、原子力発電所は大量の水を使うので川べりや海岸などの水辺に作り、そうなるとほぼ必然的に、そこに堅牢な岩盤などなく、大きな被害を出す脆弱地盤(砂やシルトの堆積層)であり、地震に極めて弱く、小さなマグニチュードでも大震度や長周期振動が発生したり、液状化もきわめて起こりやすい状態です。さらには河川流域には多くの断層も存在します。
つまりは原発立地の前提条件そのものが自己矛盾に満ちていて、けれど世界中の政官財の多くの人々はそんな初歩的なことはずっと以前から分かっていたはずです。
こうした状況のもと、さらに4枚のプレートの境界の地震の巣となっている日本列島で55基の原発が存在するのは、すでに非常識以外のなにものでもありません。
ましてや、上関原発建設を強行しようと、異議を唱える人々に暴行を加えたり、異議申し立てに裁判を起こしたり、各地でプルサーマルを推進するのは狂気の沙汰と言ってもまだ足りないように思います。
ともあれ、下記をぜひともご覧ください!
YouTube『チェルノブイリ原発 隠されていた事実1』
YouTube『チェルノブイリ原発 隠されていた事実2』
YouTube『チェルノブイリ原発 隠されていた事実3』
ここからツイートです。
[転載者注:以下は短縮URL頻出のため割愛。]
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