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エネ庁の広告、『原子力技術のある街で、大きな笑顔、見〜つけた。』 (今月は新潟県柏崎市) http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/389.html
転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100128.html 2010-01-28 経産省産業エネルギー庁が全日空の機内誌に『原子力発電所のある街で、大きな笑顔、見〜つけた。』という見開き広告(記事の体裁を取った広告記事)ページを持っています。 あの新潟県中越沖地震(2007年7月16日)が教えてくれたことを、 筆舌に尽くし難い震災経験の中で、さらに原発の不安はただならぬことだったでしょう。なのに、この原発のある町に住んでいることに心底「誇りにも感じたそうです」という言葉を選んで掲載していることがとても気になります。 これは広告主側のためでなければ誰のための言葉なのでしょう? そして、その直下の緑色の枠内には、「安全確保のしくみ(BPR)」として、沸騰水型原子炉の地震対策のポンチ絵が掲載されています。 これは、やはり柏崎刈羽の再稼働を前提としたものでしょう。 安全策(があるのだとすれば)を、こんなイメージと抱合せ広告するのではなく、もっと明らかな形で示さなくてはならないのではないですか? これこそ、「感情論」なのではないでしょうか。 地震の被害に遭った方々にも、上関のように今まさに原発建設の強行に抵抗する方々にも非礼にあたると思えます。 また、4枚のプレートの上に存在する日本の住民全体に対しても。 参考: 『日本列島』 http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/nihon-01.htm 日本列島そのものは、ユーラシアプレートと北米プレートに乗っていて、これらは太平洋プレートにより東から、フィリピン海プレートにより南から押され、太平洋プレートとフィリピン海プレートは海溝やトラフをつくって潜り込んでいる。こうして、日本は3つのプレートが1カ所で接する三重点(トリプルジャンクション)が近くに2つもあるという、極めて複雑な様子を示している。(以下略。上記リンクをご覧下さい。容量が大きく掲載できませんが、日本列島の地殻変動の拡大動画もあります) 『平成21年度防災白書』 世界の震源分布とプレート http://www.bousai.go.jp/hakusho/h21/bousai2009/html/zu/zu002.htm === ===
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