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12月19日17時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091219-00000265-mailo-l18
関西電力大飯原発2号機(おおい町、加圧水型、117・5万キロワット)で1次冷却水中の放射能濃度が上昇したトラブルで、関電は18日、燃料集合体2体を超音波検査した結果、燃料棒4本に放射性物質の漏えいが見つかったと発表した。
関電によると、燃料棒に微小な穴(ピンホール)が開いているとみられ、このうちの1本は横に約5ミリ膨らんでいた。1次冷却水が燃料棒内に入り込み、内部で水素が発生したことが原因とみられる。この1本を含む3本では、燃料集合体を固定する「支持格子」との間にごくわずかなすき間も見つかった。
県原子力安全対策課によると、漏えいがあった燃料棒は、高浜原発1号機で昨年1月にピンホールが見つかった燃料棒と同じメーカーが同時期に製造したという。
【大久保陽一】
12月19日朝刊