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http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120101001145.html
中部電力は1日、営業運転中の浜岡原発3号機(静岡県御前崎市)の原子炉建屋内で、液体廃棄物処理系の廃液貯蔵タンクなどから放射能を含む水が1リットル以上漏れたと発表した。外部への影響はないという。
中部電によると、同日午後4時15分ごろ、タンク室で水漏れを示すセンサーが作動。駆けつけた作業員が、タンクの水が流れ込んでいる排水ますの周辺で、幅約5メートル、長さ約20センチの水たまりを発見した。その後、配管がつながっている別の排水ます周辺など3カ所でも水漏れが確認された。
廃液貯蔵タンクは比較的高濃度の放射能を含む廃液を一時貯蔵。当時、複数あるタンクのうちの一つで点検のため排水していたといい、中部電は抜いた水が逆流したとみて原因を調べている。
2009/12/01 23:42 【共同通信】