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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091124t23016.htm
再処理事業所直下の活断層の影響 六ケ所村で説明会
再処理事業所近くの露頭で、手前に向かって緩やかに傾く地層を指し示す渡辺教授
使用済み核燃料再処理事業所(青森県六ケ所村)の直下に活断層があると指摘している東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)は23日、六ケ所村で活断層の露頭の観察会を開き、新たに確認した地表の傾斜と活断層の関連を解説した。
反核燃団体のメンバーら21人が参加。渡辺教授は6〜8月に発見した再処理事業所の北側の露頭で、地表の傾きを紹介。事業所付近から東に向かって約2度、落ち込んでいることを説明した。
渡辺教授は「事業所の西で水平だった地表が、急激に傾いている。地中で断層がずれた証拠だ」と述べた。
渡辺教授は昨年5月、別の露頭で見られる地中のたわみなどから、事業所直下に活断層があると主張した。経済産業省原子力安全・保安院は今年6月、事業所の耐震安全性について「問題ない」と結論付け、渡辺教授説を否定している。
2009年11月24日火曜日