★阿修羅♪ > 原発・フッ素6 > 253.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20090929/1254207977
温室効果ガス削減には原発推進が不可欠だと主張する電気事業連合会森会長は、
原発政策を棚上げした民主党政権に危惧を抱いています
(電気事業連合会)森会長は民主党の温室効果ガスの90年比25%削減を踏まえ、
「中心になるのは原子力。(原発の)稼働率の向上と核燃料サイクルを
着実に進めることが必要だ」と指摘。25%削減にプルサーマルは不可欠と強調した。
連立政権に参加する社民党はプルサーマルに反対しており、
原発政策については3党の合意がなく、合意文書にも記さず棚上げされています
首相側近の平野博文官房長官は、松下電器、電機労連出身です
それゆえに原発推進と見る向きもありますが、松下電器はグリーンピースと共働で
ノンフロン冷蔵庫を商品化した実績があり、電機業界は環境対策に積極的で
優れた技術力を持っています
地震国の日本で危険性の高いプルサーマル計画をエネルギー政策・環境対策の
機軸に据えるよりも、クリーンエネルギー開発に重点を置く方がいいと思います
グリーンピースと、オーストラリアの持続可能な未来研究所は、
今年調査レポート「自然エネルギーで雇用創出」を発表しました
今後20年間で新たに200万人の雇用を創出し、発電部門全体で
1130万人の雇用が確保される見通しとされています
自然エネルギーで雇用創出
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/attached/at20090915_ja.pdf
エネルギー[r]eボリューション
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/enerevo/documents/enerevo_japan_outlook
グリーンピース公式サイト
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20090915ce_html
関連する広河隆一氏の投稿「民主党に原発推進の再考望む」が
「朝日新聞」に掲載されましたが、取っていないためブログで知りました
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/129029941.html
民主党に原発推進の再考望む
フォトジャーナリスト 広河隆一(東京都世田谷区 66)
チェルノブイリ事故の被災地を20年間取材し救援運動にかかわった者として、
民主党の原発推進姿勢に非常な危惧を感じている。
これまで日本の原子力行政が「安全神話」の陰で、
どれだけ多くの都合の悪い事実を隠してきたかは、多くの人の知るところだ。
原発推進を打ち出すことは、これまでの隠蔽体質を容認することに他ならない。
今、民主党に必要な姿勢は、経済産業省に対して
「原子力関連の隠されてきた記録を徹底調査するように」という大臣命令を出すことではないか。
地震多発国での原発推進は、民主党のマニフェストの
「ひとつひとつの生命を大切にする」という言葉にも反する。
温室効果ガス削減が、原発推進とセットとなっている世界的な傾向の中で、
「25%削減」鳩山発言が国連で喝采を浴びたが。これも手放しでは喜べない。
山□県の祝島の真正面、たった4キロの所に上関原発が建設されようとし、
島のほとんどの住民は、20年以上も反対してきた。
政権交代で、原発建設に拍車がかかることは決して容認されてはならない。
http://www.asyura2.com/09/senkyo72/msg/266.html
祝島住民が建設に反対する理由はくつかあります
住民には原発の実情を知る下請労働の経験者が20人、また広島の被爆者もいて反発が強く、
また祝島の遊漁船業、出荷した魚の客も広島県民が多く、
原発への嫌悪の意向が伝えられています
また、島ですから事故があった場合の避難方法に不安があります
天候が悪ければ船も出せず、有効な早期の緊急避難ができません
金銭による買収で人心が破壊されていくことへの嫌悪もあります
http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/62301750.html
八ッ場ダム中止がマスメディアのバッシングで難航しているところへ、
上関原発建設問題で困難な要求を突きつけ足を引っ張ることは本位ではありません
原発推進政策を続け、上関原発建設を進めてきたのは
経営側と癒着した自民党政権です
民主党政権には、NPO、NGOとも共働し、自然エネルギーシフトを進めることが
急務だと考え、応援しています
★コメント投稿フォーム (1000字まで) よかったら一言、ここに感想などお聞かせ下さい。 コメント投稿するとすぐにこの下部に表示されます。 |