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http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4295fb22196b98c0b372c9f7e4f8faf0
六ヶ所再処理工場：議員ヒアリングのお知らせ ほか/原子力資料情報室
2009-09-09 09:30:01 | 社会
六ヶ所再処理工場の使用済み燃料貯蔵施設（燃料貯蔵プール）で、大量の放射性
廃棄物がビニールなどに入れたまま、施設のあちこちに放置状態であることが
明らかになりました。その数、ドラム缶約８１００本分。
この問題について、原子力安全・保安院の議員ヒアリングが
下記の日程で開催されます。たくさんの皆さまの参加をお願いします。
日本原燃の報告書（仮置きの模様は、P19〜）
http://www.jnfl.co.jp/event/090907-1a.pdf
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【使用済燃料によって汚染された放射性廃棄物の仮置き問題
に関する議員ヒアリング】
９月11日（金）13:00〜15:00（12:45集合）
衆議院第２議員会館第３会議室
出席：
近藤正道議員、他
原子力安全・保安院（核燃料サイクル規制課）
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http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090907225005.asp
【東奥日報】2009年9月7日(月)
原燃「問題との認識なかった」
六ケ所再処理工場の使用済み燃料受け入れ・貯蔵施設内に大量の低レベル放射
性廃棄物が仮置きされている問題で、日本原燃は7日「問題だという意識がな
く、経営層まで情報が共有されていなかった」ことなどが原因とする報告書を国
の原子力安全・保安院に提出した。原燃は2015年ごろまでに貯蔵建屋を2棟
増設するほか、当面は廃棄物を圧縮し体積を減らすなどして10年4月までに仮置
き状態を解消する。
社内の情報共有不足については、今年1月に起こした高レベル放射性廃液漏れ
トラブルでも要因の一つに挙げられており、原燃のリスク管理能力の不足があら
ためて浮き彫りとなった形だ。
報告書では、同工場の完工（試運転終了）時期の延期が繰り返された上、使用
済み核燃料貯蔵プールの水漏れの補修工事などで計画外の廃棄物が発生、廃棄物
が建屋の貯蔵容量を上回った。しかし、工場が完工すれば問題は解決する−との
認識から抜けきれず、対策を取らなかった。
原燃は改善策の一つとして、圧縮後の廃棄物を焼却して体積を減らす試験を新
たに行い、200リットル入りドラム缶約1000本分の廃棄物を処理する。このた
め、試運転計画書を変更する。
仮置きされている廃棄物は、作業で汚染した作業着や紙、ゴム手袋などで、ド
ラム缶8100本分。現状はビニール袋に入れたまま鉄製のかごに入れたり、通路脇
の床に山積みにしている。
報告書を受け取った保安院の眞先正人核燃料サイクル規制課長は「仮置きが常
態化し、それが当たり前となって問題意識が希薄になった」と指摘。改善策が報
告書通りに行われるか、保安検査などを通じて確認するとしている。
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事前質問（案）
【使用済燃料によって汚染された放射性廃棄物の仮置き問題について】
１．『日本原燃株式会社再処理事業所使用済燃料によって汚染された物が仮置き
について（指示）（平成２１年８月３１日）』について
１）この指示文書を出した０９年８月３１日現在、原子力安全・保安院が把握し
ていた日本原燃株式会社再処理事業所再処理施設の廃棄物の保管状況はどのよう
な状況だったのか。
２）日本原燃株式会社再処理事業所再処理施設において、同施設の管理区域内作
業により発生した廃材、紙、ぼろ布、合成樹脂等のうち、使用済燃料によって汚
染された物が仮置きされている事実を、原子力安全・保安院はいつから把握して
いたのか。どのようにして把握したのか。
３）これら「放射性廃棄物の仮置き」について、当時日本原燃からどのような説
明がなされたのか。
４）原子力安全・保安院が、放射性廃棄物の仮置きという事実を把握した時、こ
のような放射性廃棄物の取り扱いが、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制
に関する法律の規定する放射性廃棄物の「保管・廃棄」にあたらないという認識
を、原子力安全・保安院は持たなかったのか。
５）施設の定期検査、保安検査等において、これら放射性廃棄物の仮置きについ
て、原子力安全・保安院はどのような指導・監督を行ってきたのか。
６）指示文書は、「今後さらに現在の状況が当分の期間にわたって継続される懸
念があります。そうした状況は、再処理施設の保安確保の観点から適当ではな
い」としているが、汚染された放射性廃棄物が仮置きされている事実を原子力安
全・保安院が認識してから今日までの状況は、「再処理施設の保安確保の観点か
ら適当ではない」状況だったのでははないか。なぜ今までに、このような指示文
書だが出されなかったのか。
７）なぜ０９年８月31日になって、この指示文書が出されたのか。その経過につ
いて、詳細に説明してください。
８）指示文書にあるような、「再処理施設の保安確保の観点から適当ではない」
放射性廃棄物の仮置きのような状況を今後再発させないために、原子力安全・保
安院は今後どのような具体的対応を予定しているのか。
９）原子力安全・保安院が毎年公表している「放射性廃棄物の管理状況」におい
て、今回明らかになった仮置きされている放射性廃棄物は含まれているのか。含
まれていないとしたら、放射性廃棄物として扱われないのか。
10）今回のようなビニールに包んだ「放射性廃棄物の仮置き」というような措置
は、今日まで、原子力発電所や再処理工場などの核施設で実際に実施されたこと
があるか。実例があれば、施設名、措置の内容、期日等を示されたい。
２．「日本原燃株式会社再処理事業所使用済燃料によって汚染された物の取り扱
いについて（報告）」について
１）この報告の内容を説明してください。
２）この「報告」に示された日本原燃の対応、改善策等について、原子力安全・
保安院での審議は、いつ、どこで、どのように行われる予定か。
３）日本原燃の対応、改善策等を見ると、「再処理施設の保安確保の観点から適
当ではない」状況を放置してきた日本原燃の責任問題も明らかである。この点に
関して、原子力安全・保安院は何らかの処分等を考えないのか。
４）日本原燃株式会社再処理事業所のアクティブ試験状況等を見ると、今回問題
になった使用済み燃料貯蔵・保管施設だけでなく、他施設に置いても相当量の放
射性廃棄物の発生があったと考えられる。それらの廃棄物の管理状況はどのよう
になっているのか。「再処理施設の保安確保の観点から適当ではない」状況は、
一切ないのか。
５）日本原燃株式会社再処理事業所のアクティブ試験では、事故・トラブルの補
修・復旧作業等によって発生する放射性廃棄物の量が適正に見込まれていなかっ
たことが明らかになった。
今後施設の稼働が40年間予定されているが、現行の運転計画での放射性廃棄物の
発生量の推定では放射性廃棄物の管理施設が大幅に不足する事態が懸念される。
原子力安全・保安院は、日本原燃にたいして、「再処理施設の保安確保の観点か
ら適当ではない」状況を再発させないためにも、再処理工場全体の放射性廃棄物
の貯蔵容量について、再考するよう指導するべきではないのか。
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澤井正子 原子力資料情報室
e-mail : sawai@cnic.jp
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上関原発：田ノ浦埋め立て開始の抗議行動 in 東京のお知らせ
上関原発建設のための田ノ浦埋め立て中止要請行動を
中国電力東京支社で行います。
高島さんの情報では、９月１０日から埋め立て海域工事のための灯浮標の設置
に取り掛かる計画と伝えられています。
私たちも、祝島の皆さんと一緒に東京から声を上げましょう！
中国電力：上関原子力発電所計画地点におけるカンムリウミスズメ継続調査結果
について
http://www.energia.co.jp/atom/press09/p090903-2.pdf
関東圏でもたくさんの人が反対している事実を伝えたいと思います。
参加ご希望の個人、団体はできれば抗議文、要請書等を準備してご参加ください。
（なくても勿論0Kです）
田ノ浦のカンムリウミスズメ、スナメリたちの気持ちを思いっきり代弁した
ユニークな要請書、大歓迎です。
参加出来ない場合も、下記ファックス番号に要請書を送ってください。
要請先： 中国電力株式会社 取締役社長 山下 隆
＊参加員数確認のため、参加予定の個人・団体は、
９月10日（木）午前10時までに、下記宛ご連絡いただければ幸いです。
もちろん連絡なしの参加も大歓迎です。
□連絡先・要請行動について問合せ先：
原子力資料情報室（担当：永井・澤井）
TEL 03-3357-3800 FAX 03-3357-3801
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【田ノ浦埋め立て中止要請行動】
■集合
日時：９月10日（木）午後３時45分
第一鉄鋼ビル（中国電力東京支社が入っているビル）1階ロビー
東京駅八重洲北口を出て神田方面（左手）に向かうと、
旧国際観光会館、第二鉄鋼ビル、第一鉄鋼ビルと並んでいます。
ロビーは一番神田寄りの角です。
地図は下記参照
http://www.energia.co.jp/tokyo/index.html
http://www.tbg.co.jp/build03.html
■要請行動
日時：９月10日（木）午後４時〜
要請先：中国電力東京支社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目8番2号 第一鉄鋼ビル8階
電話 03‐3201‐1171 FAX 03‐5223‐8224
http://www.energia.co.jp/tokyo/index.html
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澤井正子 原子力資料情報室
〒162-0065
東京都新宿区住吉町８-５曙橋コーポ２階Ｂ
TEL：03-3357-3800 FAX：03-3357-3801
e-mail : sawai@cnic.jp
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