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http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20090822dde007040061000c.html
地震:静岡で震度6弱 プレート境界で余震、「東海地震」への影響検討−−予知連
駿河湾で11日起きたマグニチュード(M)6・5の地震の後、想定東海地震(M8級)が起きると考えられているプレート境界面で余震が相次いでいたことが、21日開かれた地震予知連絡会で報告された。現在、余震は収まっているが、31日に開く東海地震に関する判定会で長期的な影響を議論する。
予知連は今回の地震活動を気象庁や各研究機関の観測データから分析。本震の震源は、大陸のプレートに沈み込むフィリピン海プレートの内部だったが、この地震の後、東海地震を引き起こすとされる同プレートの境界面に、ひずみが強くなる領域と弱くなる領域が混在して生じ、強くなる領域で12日にM2・5の余震が1回、その後もM2以下が数回起きた。また、本震を起こした断層は一つと考えられていたが、実際には違う傾きを持った二つの断層が同時に動いた。最大のずれ幅は83センチと推定された。
予知連の島崎邦彦会長は「大きい地震だったので、プレート境界に影響があると思われたが、実際に活動があって、現在は収束していることが分かった。想定される東海地震の規模や時期にどう影響するかは、今のところ分からない」と話している。【石塚孝志】