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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000094-jij-soci
8月14日17時31分配信 時事通信
東海地震だと思った人が半数超−。11日朝に起きた駿河湾を震源とする地震を受け、住民の東海地震に対する不安や警戒が強まっている傾向が、民間調査会社「サーベイリサーチセンター」(東京)が14日公表したインターネット調査で浮かび上がった。
調査は、震度6弱を観測した静岡県伊豆市、御前崎市、焼津市、牧之原市と、震度5強だった静岡市に住む20歳以上の男女を対象に、12、13の両日、ネット上で実施した。有効回答は692人。
「地震が起きたときに東海地震と思ったか」との設問に、50.4%が「思った」と回答。「東海地震への不安が強まったか」には、「強まった」が53.2%、「少し強まった」が30.6%だった。
また、気象庁が「今回の地震は東海地震と結び付くものではない」と発表したことに対してどのように感じたかについては、複数回答で16.9%が「安心した」とする一方、67.1%が「引き続き注意するべきだと思った」、56.4%が「発生の可能性をより強く意識した」と回答。「安心できない」(33.1%)「発表に疑問を感じた」(16.0%)「東海地震はいつ起こるのかという疑念が強まった」(48.6%)との答えも目立った。
一方、住宅の耐震診断をしたことがある人は15.0%、地震保険加入者は34.8%、家具を固定していた人は「大部分」と「一部」で計60.3%で、同社が能登半島地震と新潟県中越沖地震で実施した調査を大きく上回った。同社は「住民の高い防災意識が被害減少に結び付いた」とみている。