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http://www3.nhk.or.jp/news/k10013343811000.html
浜岡原発1・2号機 解体申請
6月1日13時1分
「廃炉」にすることが決まっている静岡県の浜岡原子力発電所1号機と2号機について、中部電力は、27年後の平成48年度までに原子炉や建物の解体を終えるとした計画を、1日、経済産業省に申請しました。
浜岡原発の1号機と2号機をめぐっては、去年12月、中部電力が耐震化の工事に巨額の費用がかかるなどの理由から、新しい6号機の建設を前提に廃炉にすることを発表していました。そして、1日、中部電力の阪口正敏原子力部長が、解体の手順など盛り込んだ廃止措置計画の申請書を経済産業省の原子力安全・保安院に提出しました。申請書によりますと、解体は4段階に分けて行われ、第1段階では、3年から4年をかけて使用済み核燃料を取り出し、汚染のない設備の解体を行います。そのうえで、第2段階の平成27年度以降に、放射能レベルの低い設備から本格的な解体を進めて、平成48年度までにすべての作業を終えるとしています。原発の解体をめぐっては、大量のコンクリートなどの廃棄物をどう処分するかが大きな課題となっており、中部電力は、第2段階に入るまでに処理や廃棄の方法を決めるとしています。原子力安全・保安院は、今回の申請を半年から1年程度かけて審査する方針で、安全を最優先に作業を行うよう求めていく方針です。