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東電の安全管理に異論なし 原発再開で新潟県技術委【47NEWS】
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052301000843.html
新潟県中越沖地震による停止から1年10カ月ぶりに起動した東京電力柏崎刈羽原発7号機(同県柏崎市、刈羽村)について、専門家でつくる新潟県の技術委員会が23日開かれ、これまでの東電の安全管理に委員から異論は出なかった。
7号機は今月9日の起動後、設備の試験中に起きたトラブルでいったん試験を中止、機器を交換するなどした。委員会では、東電側からこうした経緯の説明を受け、過去の点検状況や今後、同様のトラブルが起きる恐れについて質問が相次いだが、東電の進め方に反対する意見はなかった。
終了後、座長の代谷誠治京都大原子炉実験所教授は「不具合があっても対策が取られている」と評価した。
7号機では19日から、出力約50%の運転が続けられ、今後100%まで上げて問題がないか確かめるが、新潟県など地元自治体は、営業運転前に再び同技術委で審議することを再開容認の条件としている。
2009/05/23 18:58 【共同通信】
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東京電力柏崎刈羽原発(2007年7月17日)沸騰水型で出力110万キロワットの1—5号機と、改良型沸騰水型で出力135万6千キロワットの6、7号機の7基で構成される。営業運転開始は1号機が1985年、7号機は97年。東電は3号機でプルサーマルを実施する計画だったが、住民の反対や2002年の東電トラブル隠しなどで中断した。04年に起きたマグニチュード(M)6・8の新潟県中越地震では大きな被害はみられなかった。