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http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009050701000287.html
東電柏崎刈羽原発、運転再開へ 7号機、知事が同意
2007年7月の新潟県中越沖地震で想定を超える大きな揺れを受け、全7基が停止中の東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)について、新潟県の泉田裕彦知事は7日、7号機の運転再開の申し入れに同意することを県議会の全員協議会で表明した。
柏崎市と刈羽村は既に容認しており、東電の運転再開に向けた地元了解が出そろった。同原発で初の運転再開となる。
東電は原子炉起動準備をほぼ整えており、自治体側から正式な了解が伝えられ次第、作業を始め、月内にも起動。40−50日の試験を経て営業運転に移る方針。
東電は火力発電所の稼働率を上げて供給力不足をしのいできたが、7号機再開で余裕ができる。ただ今後も大地震の恐れがある場所で運転を再開するのは問題だとの批判もある。
東電の計画では、起動後に出力20%、50%、75%でそれぞれ安定させ、タービンの性能や配管や弁からの漏れがないかなどを調べ、100%出力で安全に運転できるかを確認、順調なら営業運転に移行する。
7号機は改良型沸騰水型軽水炉で、135万6000キロワット。7基のうち最も早く復旧作業が終了した。国も東電の起動計画を妥当と判断し、東電は2月、県と市、村に再開を申し入れたが、原発内で火災が相次いだことを受け、泉田知事は最終判断を先送りしていた。
2009/05/07 11:26 【共同通信】