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株式日記と経済展望
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K−POP市場が成長する過程で『音源の買い占め』という現象が生まれ、韓国の
音楽業界が病んでいます。大半が海外での売り上げで経営が成り立っている。
2013年8月9日 金曜日
◆K−POPの「闇」告発 大手芸能事務所代表 8月8日 聯合ニュース
http://japanese.yonhapnews.co.kr/sports/2013/08/08/0700000000AJP20130808001500882.HTML
【ソウル聯合ニュース】「K−POP市場が成長する過程で『音源の買い占め』という現象が生まれ、韓国の音楽業界が病んでいます。脚にできた小さい傷を誰かがえぐりとらないと結局、脚を切り落とさなければいけなくなります。今後、K−POPが成長していくためには韓国の音楽業界が健全な競争をすべきだと考えました」――。
大手芸能プロダクション、YGエンターテインメントの梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)代表は8日、聯合ニュースの取材に対し、SMエンタテインメント、JYPエンターテインメントなどのプロダクションとともにソウル中央地検に「デジタル音源使用回数操作行為」に対する捜査を要請した背景を説明した。
梁代表は音楽配信チャートを操作する行為が横行すれば、音楽を作り出す側にその被害が及ぶとして違法行為の再発を防止し、公正にコンテンツを競争する基盤を築きたいと強調した。
大手芸能プロダクションやレコード会社を含む音楽業界は2年前からブローカーが音楽配信チャートで特定の曲を何度も再生し、チャートの順位を上げる不正行為を問題視してきた。一部のブローカーは中国にサーバーを置き、依頼を受けた歌手の曲をダウンロードする方法で順位を上昇させていることから、こうした行為は「音源の買い占め」と言われている。
こうした方法を使えば簡単に「ヒット曲」になりチャートの順位を操作することが可能になるだけでなく、テレビの音楽ランキング番組への出演が有利になる。今回、大手芸能プロダクションらが告発の対象にしたのは、ブローカーとして不正行為を行っているマーケティング業者だ。
梁代表は、今回の告発は小規模の芸能事務所を保護し、K−POP市場を発展させるためだと主張する。
また、音楽制作のために使われるべき資金が不正業者に流れれば、コンテンツの質にも影響すると説明した。
「1年ほど前まではK−POPが世界にどれだけ拡散していくのかが話題になっていたが、今の海外市場におけるK−POPは低迷していると感じる。コンテンツ強国を後押しする制度改善が必要な時期だ」
また、音楽配信チャートが操作される背景には、音楽が安価な値段で配信されることがあると指摘する。
韓国の音楽配信価格は世界で最も安く、「1億から3億ウォン(約900万〜2700万円)をブローカーに渡せば、チャートで10位以内に入ることができる」と説明した。
そのため映画製作者が映画で稼ぐことができるのとは違い、レコード会社は音楽販売の収益だけでは成り立たない構造になっていると話した。
「レコード会社の売り上げのうち音楽配信による収入が一番少ないんです。大手であれば歌手のコンサートや広告出演などで収入が得られます。今は大手の大半が海外での売り上げで経営が成り立っている状況ですが、海外に基盤がない小規模芸能プロダクションなどは、音楽配信による収益に頼らざるを得ません」
梁代表は音楽の配信価格が安い原因は、価格を策定する政府と定額制商品で音楽をダンピング販売する音楽配信サイトにあると苦言を呈した。
「音楽は公共の産物でもないのに、制作者ではない政府が価格を決定し、音楽配信サイトも定額制でダンピング販売するのは不合理な話です」
梁代表は政府が音楽配信価格を海外の基準(「iTunes」アイチューンズは1曲99セント、約95円)に上げられないことについて、過去のように不法音楽配信市場が形成されることを懸念しているためと聞いたが、この点は納得できないと話す。
無料の音楽は今も動画投稿サイト「ユーチューブ」で視聴できる。音楽配信価格が上がれば不法音楽配信市場が生まれるという考えは時代錯誤だと指摘した。今は既に有料市場が確立し、むしろ不法に配信された音楽を探すのに手間がかかると主張した。
(私のコメント)
「株式日記」は守備範囲が広いので、以前は映画や音楽などの評論もしていたのですが、最近はめっきり少なくなってしまいました。それだけ時事ネタが多くなりましたが、東日本大震災以降は、日本の社会政治構造などに切り込んでいます。民主党政権があまりにもひどくて選挙で自民党政権に戻りましたが、安倍政権がダメならどうしたらいいのだろうか?
このような状況だと思いもよらない新政党ができて政権をとるかもしれない。麻生元総理がワイマール憲法からナチス憲法にいつの間にか変わった例を挙げていましたが、「維新の会」なども一時は政権をとるほどの勢いがありましたが、橋下代表のボロが出て勢いを失っている。要するにヒトラーほどの玉ではなかったようだ。
もっと大衆受けのする行政改革などに取り組んでいればいいものを国政レベルでブレがひどくてミソをつけてしまった。安倍総理も経済問題に取り組んでいますが、円安株高も勢いを失って円高株安に戻りつつあります。消費税増税観測がそうさせているのですが、麻生副総理が消費税増税が国際公約だといい始めている。大臣になるとどうしても財務官僚に取り込まれてしまう。
このように政治状況や経済状況が目の離せない状況になり、安倍内閣のこれからの半年が危機突破の分かれ目になるだろう。外交的にも中韓の接近で日本を仮想敵国とする韓国の動きが気にかかりますが、韓国の事を書くと「嫌韓サイト」扱いされますが、韓国と日本のマスコミが連動しているのでネットなどでは韓国批判が多くなる。
◇
アメリカも韓国離れが進んでいるようですが、パククネ政権の中国接近が警戒されているのだろう。このような状況に一番割を食っているのがK-POPであり、一時の勢いがすっかりなくなってしまった。テレビなどでも見かけるのはKARAくらいであり、CDなどの売り上げもかなり落ち込んで、AKBが200万枚も売り上げているのにKARAでも10万枚いかなくなった。
韓国ではCDはほとんど売れずダウンロード販売が主であり、一曲が10円ほどであり、国がその価格を決めているようだ。これではプロダクションも儲からないし、よほどの大ヒットでもないと赤字だろう。それでも新しくデビューするグループが毎週のように音楽番組に出てきますが、新鮮さが失われて同じような曲ばかりで粗造乱造気味のようだ。
このような音楽番組も視聴率は3%程度で、日本ならとっくに番組が打ち切りになっていますが、韓国のテレビ局の経営も厳しいのでしょうが、国策で止めるに止められない事情があるのだろう。大統領直属の国家ブランド委員会が文化産業を保護育成しており、韓流ドラマやK-POPを輸出商品として売り出している。
聯合ニュースの記事にもあるように、K-POP業界にも不正が横行しており、格安のダウンロード販売のおかげで、1000万円から3000万円程度でヒットチャートの不正が行えるようだ。日本でもCD売り上げなどで嵩上げ行為が行われていますが、1枚1200円もするCDでは買占めも相当な費用が掛かる。
10万枚も自社買いすれば1億2千万円もかかってしまう。だからAKB商法のような握手会などでおまけ商法が横行していますが、新人を売り出すには相当な費用がかかるだろう。90年代ならテレビの歌番組に出てヒットを出せば100万枚も売れましたが、今ではAKBとジャニーズくらいになってしまった。それ以外のアーティストはライブで稼ぐしかない。
K−POP業界でも、稼いでいるのは日本でコンサートで稼いでいるグループであり、大手芸能プロダクション、YGエンターテインメントの梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)代表は、「今は大手の大半が海外での売り上げで経営が成り立っている状況ですが、海外に基盤がない小規模芸能プロダクションなどは、音楽配信による収益に頼らざるを得ません」と述べていますが、海外の売り上げのほとんどは日本だ。
YGEのヤン氏は、「今の海外市場におけるK−POPは低迷していると感じる。コンテンツ強国を後押しする制度改善が必要な時期だ」と述べていますが、一番改善しなければならないのは日本との外交関係であり、パククネ政権が反日を旗印にしているような状況では、K-POPアイドルも先細りだろう。CD売り上げにそれは表れている。
韓国内でもダウンロード販売の不正が行われており、1000万円も出せばヒットチャートの10位以内に入れてテレビにも出られる。これでは音楽制作に使われる資金が不正な行為に使われて、つまらない曲がヒットチャートを占めるようになった。日本でもAKBやジャニーズが売り上げの上位を占めるようになりましたが、口バクだらけで彼らを歌手とは呼べない。
韓国人歌手のBOAが言っていましたが、ロボットではないから激しいダンスしながら歌うなんて出来るわけがない。ヘッドセットマイクを付けている時は口パクであり、松田聖子もやけに声が若いが口パクが上手いだけだ。毎朝放送されているNHKの「あまちゃん」でも口パクのアイドルを描いていますが、アイドルと実際に歌っている歌手との分業が行われている。口パクが横行すれば当然そうなる。秋元康にすれば売れさえすればいいからだ。
K-POPにしてもJ−POPにしても口パクが認められれば、ダンスするアイドルと実際に歌う歌手の分業が行われる。ダンスナンバーは仕方がないというファンもいるが、そうなればAKBやジャニーズのような歌えないアイドルが歌番組を独占して視聴者離れを起こして歌番組がなくなってしまう。視聴者は本人が歌っている歌を望んでいるからだ。口パクではこんな記事がありました。
◆FNS「生歌祭り」ももクロやモーニング娘。 「低歌唱力」に「いっそ口パクでよかった!」 8月2日 JCASTニュース
http://www.j-cast.com/2013/08/02180737.html?p=1
豪華歌手やアイドルが一堂に会した音楽番組「FNSうたの夏まつり」(フジテレビ系)が、2013年7月31日に放送された。
プロデューサーのきくち伸さんが以前表明していた通り、出演者のほとんどが「生歌」を披露した。ところが、視聴者からは「これなら口パクの方がよかった…」という声が少なからず上がっている。
「百恵ちゃんに謝れ!」「のど自慢ですか?」アイドルに酷評
視聴者から嘆きの声が上がり始めたのは、開始から3曲目、歌手のmiwaさんとももいろクローバーZ(ももクロ)のコラボ歌唱でのことだ。
「ももクロが邪魔してるww」
「miwaの歌唱力つぶしとるやないかい!」
など、生歌で挑んだももクロが「下手すぎる」と、ツイッターで話題になった。
ももクロはその後、さだまさしさんと共に名曲「秋桜」も披露したが、「この歌唱力で…。あやまれ!百恵ちゃんに謝れ!!」「ももクロの音程ひどすぎてさだまさしが拷問にあってるみたいだ」など、散々な言われようだった。
ほかにも、「Help me!!」「LOVEマシーン」の2曲を披露したモーニング娘。に「えっ!いまのモー娘。こんなに歌下手なの?」「素人ののど自慢ですか?」。「おいでシャンプー」を披露したアイドルグループ・乃木坂46に「下手くそすぎんだろ?wwwwwww」「文化祭レベルやん」。「Sexy Summerに雪が降る」を披露したジャニーズのグループ・Sexy Zoneには「歌練習せーやwwww」「歌が下手すぎてセクシーじゃない」、槇原敬之さんと共に「どんなときも。」を歌ったジャニーズのKis-My-Ft2には「槇原の美声がキスマイに消されてる」「歌唱力の差がすげえ(笑)」など、アイドルグループに非難が集中した。(後略)
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