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放送業界で長年にわたり超然とした存在のピンキャラで人気番組の司会を勤める楠田。
ヒールをはくと180センチを超える身長のせいか、幾つになっても独身で彼氏いない歴を
更新させていくせいか、黒柳徹子のように自分ネタをあまり売りにしないせいか、楠田の
実体にはあれだけの露出にかかわらずいまだにベールがかぶせられている。
不気味だ。
同じくらい不気味な一生独身系の女流作家、向田邦子との親交が深かったときいたことがあるが、
向田の家系にあった祈祷師・サイキックの血筋のようなものが、もしかして楠田の周りをも取り巻いている
せいであの独特の人を寄せ付けないオーラがあるのかもしれないな。
そう私に感じさせるのが楠田による最新のウェブ日記である。
楠田はドイツの著名なダンサー、舞踊演出家のピナ・バウシュの熱烈なファンであり
数年前に逝去するまで毎年のようにドイツまで渡航してショーをじかに堪能するほどの入れ込みよう
だったという。ドイツ人女性に夢中になるようなところが、いかにも楠田らしい逸話であるが、
そのバウシュと夢の中で再会したことを楠田は5・29付けの日記で告白している。
「目を覚ましてからも、しばらくの間、私は幸せな余韻に漂っていました。」
夢の与える歓喜は、起きたあとのその余韻の強さに比例するものだ。楠田にとって
バウシュとの交換は本当に震えるような体感を得るだけの大変な夢の実現だったのだ。
「今日、ピナは夢に出てきてくれたのでしょう。再び懐かしい甘いひとときを、味わわせてくれたのでしょう。
ありがとう、ありがとう、ピナ!」
としめくくる楠田の感動に満ちた妄言は読む側の心まで強く打つ。実際には死者に意志はなく、もう逝ってしまった人間が、自分の前にまで戻ってきてくることはない。
理系のプチ学者でもある楠田にしろ、それはわかりきった話であろう。
しかし、楠田は自分の願望や憧憬、抑えてきた悲嘆をあらわす自分の夢を自分の脳のなせる仕業だとはいわず、バウシュからの贈り物だと宣言する。そして中国人のようにお礼を二回繰り返す。
その楠田の狂いっぷりが可愛い。
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