http://www.asyura2.com/09/geinou2/msg/492.html
Tweet |
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu279.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
K−POPは本当に韓国国民に愛されているのだろうか?地上波3局の年末
の歌謡大祭典が1桁の視聴率に止まった。日本の紅白歌合戦は49,4%
2013年1月7日 月曜日
◆KARA、東京ドーム公演を開催…4万5000人の観客が“ウェーブ” 1月7日 Kstyle
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1959972&categoryCode=KP
KARAが、東京ドームでコンサートを開催した。韓国のガールズグループとしては初めてのことだ。歌手RAIN(ピ、本名:チョン・ジフン)や東方神起、SUPER JUNIOR、リュ・シウォンが立ってきたそのステージで、女性アーティストとして初の単独コンサートを開催した。
6日午後6時に開催されたコンサート「KARASIA」には、約4万5000人が押し寄せた。先月8日にオープンしたコンサートチケットは5分で完売した。ファンはパールピーチ色のペンライトを持ち、立ち上がり揺らしていた。
「PANDORA」でオープニングを飾ったKARAは、「スピード アップ」「ジャンピン」で客席を盛り上げた後、ハラとスンヨンのソロステージでファンの目と耳を奪った。「PANDORA」「ジャンピン」のステージでは、歌詞の一部である「crush」や「jumping」をファンが声の限りに叫び、盛り上がりを見せた。
その後、ハラのロッカーへの変身、スンヨンの甘美なバラードステージも注目を集めた。
日本で2年5ヶ月間活動してきたKARAは、日本でオリコンウィークリーチャート2位を記録した「ガールズ パワー」と3位の「ウィンターマジック」、多くの人気を集めた「エレクトリックボーイ」「GO GO サマー!」「ジェットコースターラブ」などヒット曲を披露し、ファンを盛り上げた。
KARAの専売特許である“可愛らしさ”、時には“セクシー”なステージに、会場を埋める4万5000人のファンはペンライトのウェーブで応えた。会場の左から始まったウェーブは、かなりの壮観だった。
KARAは、約2時間30分に渡る公演を通じてステージを縦横無尽に駆け回った。メンバー5人が作り出す多彩なステージに、ファンは肩を揺らしながら力強い歓声でKARAの東京ドーム公演を応援した。
若い男性ファンの他にも、中高年、家族単位のファンが大勢訪れたのは異例だった。最近ロサンゼルス・ドジャースに移籍し、メジャーリーガーになったリュ・ヒョンジン選手も東京ドームに訪れ、コンサートを楽しんだ。
KARAは、最後の曲を前にファンに対する感謝の気持ちを伝えた後、涙を見せた。
KARAはコンサート前、記者会見で「東京ドーム公演は、私たちも感謝すると同時に責任感も生まれる」とし、「私たちが本当に人気があって格好いいからではなく、ファンの方々が私たちを愛してくださったので、こんなステージに立てるのだと思う。そんなファンのために、私たちも一生懸命にしなくてはならないと思う」と感謝の気持ちを見せた。
◆地上波3局の年末の歌謡祭…SM、YGなど人気歌手のパフォーマンス総まとめ 1月1日 Kstyle
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1959721&categoryCode=KP
地上波3局の年末の歌謡大祭典が、それぞれ20を越えるパフォーマンスでファンを誘惑した。
「2012 SBS歌謡大典」第1部が10%(AGBニールセン・メディアリサーチ、全国集計)の視聴率を記録したこと以外はいずれも1桁の視聴率に止まったが、彼らのパフォーマンスはあらゆるオンラインサイトやYouTubeを通じて熱い反応を得た。
MBCの年末の祭典に総出演したYGエンターテインメント所属歌手の合同ステージは、放送前から爆発的な期待を集め、YGは大型クラブを連想させるパフォーマンスで“さすが”との好評を博した。
SMエンターテインメントは、東方神起を筆頭にSUPER JUNIOR、SHINee、f(x)など、パワフルなパフォーマンスで魅せるグループを全面に配置し、注目を浴びた。SISTARはセクシーで濃艶なステージで、最もセクシーなグループという名声を維持した。この他にも、ガールズグループのセクシーメンバーを集めた「Dazzling RED」のステージと、MBCでTURBOに変身し、過激なダンスを披露したK.willも注目を浴びた。(後略)
◆貫禄3連覇!SMAP、紅白視聴率49.4% 1月5日 サンスポ
http://www.sanspo.com/geino/news/20130105/joh13010505060001-n1.html
昨年大みそかの「第63回NHK紅白歌合戦」の歌手別視聴率が4日、サンケイスポーツ調べで明らかになり、3年連続5回目の大トリを務めたSMAPが49・4%を記録し、こちらも3年連続で首位に輝いた。2000年以降では通算8度目のトップ奪取。第1部では誰も40%に届かなかったが、第2部の2番目に登場した初出場のももいろクローバーZが40・6%を叩き出して勢いをつけ、24組が40%超えを達成した。(後略)
(私のコメント)
昨日は、KARAの東京ドームコンサートに行ってきました。しかし東京ドームは野球場でありコンサート会場ではなく広すぎてステージが良く見えない。双眼鏡で眺めて手足が動いているのが分かる程度で、巨大ディスプレイを双眼鏡で眺めて顔の表情まで見ることができる。要するにコンサートではなくお祭り会場と見たほうがいいのだろう。
私の座席位置は三塁側ダクアウト裏であり比較的良い席が取れた。しかし通路際であり会場係員がひっきりなしに通るので写真も撮れなかった。録画や録音をすると即退場させられるので写真を撮るのはあきらめた。KARAにとっては初めての東京ドームコンサートなのでどの程度の客の入りか心配されましたが、三階席の一番上まで超満員であり、あそこから外野のセンターに位置にあるステージが見えるのだろうか?
気になるのはチケットのの販売方法であり、発売日に5分で完売になったということですが、いったんダフ屋が全部買い占めて、ネットで座席ごとに値をつけて販売しているのだろう。チケットは公表では8880円均一でしたが、ステージ最前列などは5万から10万円以上で売られているのに、三階席は定価以下で売られていた。それでも当日券として全部裁けたようだ。
以前のコンサートなら座席ごとにS席やA席やB席など座席ごとに料金も違っていて、座席を指定して買うことが出来たが、最近では行った中間業者が買い取ってネットでオークションで売っているようだ。だから人気のある歌手なら中間業者(ダフ屋)はプレミア分が儲かるが、人気の無い歌手だとプレミアも稼げず売れ残れば当日券として主催者に戻されるのだろう。
私の座席の回りも一席も空席が無く、ダフ屋でなくてもネットなどで転売されているようだ。定員は45000人ですが、チケットの平均代金が10000円として完売だから4億5000万円が売り上げになる。そのうちからKARAの所属する芸能事務所には8%の3600万円が渡されると推定します。二日連続のコンサートならもっと利益は大きくなりますが、かなり大物アーティストでないと難しい。パヒュームも1日がやっとだった。
世界的にCDが売れなくなり、歌手達はコンサートで稼ぐしか無くなりましたが、アジアで大規模な有料コンサートが開けるのは日本ぐらいであり、韓国でも歌手の稼ぎはテレビ出演やイベントなどがほとんどだ。いわばテレビ業界が芸能界を仕切っているから、韓流ドラマのスターや歌手は酷使されて寝る時間も無い。テレビ局は番組を何度でも再放送が出来るし、海外へはただ同然で番組が売られている。
このような状況で、韓国のKARAが日本で大当たりしたのは画期的であり、二年余りで東京ドームコンサートが開けるようになった。その後続々と日本デビューするK−POPグループがありますが、日本でコンサートが開けるようになればマンションが買えて外車に乗れるようになる。韓流ドラマなどは言葉や文化の壁がありますが、音楽には言葉の壁は比較的低い。楽曲も基本的にアメリカンポップスだから受け入れられやすいのだろう。
最近の韓国の歌番組では、毎週のように新人のグループがデビューしていますが、第二のKARAを目指しているのだろう。つまり歌の世界では日本で売れるかどうかがK−POPグループの分岐点であり、全てがKARAのように成功するわけではない。成功できるのはごく一部だ。秋元康が言っていたように実力はK−POPがプロ野球ならAKB48は少年野球のようなものだ。
しかし新聞記事にもあるように、K−POPは韓国での人気は一部に限られているようだ。地上波3局の年末の歌謡大祭典が、いずれも1桁の視聴率に止まったそうですが、紅白が49%の最高視聴率を稼いだのに比べると悲惨な状況だ。日本ではテレビでは歌番組がほとんど無くなり、歌手達はコンサートで稼いでいる。日本では芸能界は大手芸能プロダクションが主導権を持つようになりテレビ業界は歌番組が作れなくなった。あったとしても出るのはAKBとジャニーズばかりだ。
力を失ったテレビ業界にとっては、韓流ドラマやK−POPは格安のコンテンツになりますが、日本の視聴者から批判を浴びるようになってしまった。去年の紅白に一人もK−POP歌手が出なかったのは、竹島問題などではなく日本の芸能界からの反発から出せなくなったのだ。2011年の紅白もKARAや少女時代が出る話がありましたが潰したのはバーニングの周防社長だ。
もしKARAクラスのK−POP歌手が続々と日本で成功するようになれば、日本の歌手達が仕事にあぶれてしまう。去年の紅白に「KARA」や「少女時代」が出ていたら、「ももクロ」や「NMB48」は出られなかっただろう。これがグローバル競争の時代なのですが、日本でもKーPOPに負けない歌手が出てこないものだろうか?
昨日の東京ド−ムでもKARAは日本語でMCをしていたし、歌も日本語で歌っている。日本で成功したのもその辺が理由なのですが、韓国から来たファンのためにKARAが韓国語でMCしたら一瞬東京ドームが凍りついたようにシーンとなった。観客のほとんどが韓国語が分からない為だ。去年のアリーナツアーに比べると東京ドームではMCが多くなり観客を煽る事が上手になった。
特に印象に残ったのは、ハラがドラムを叩いてエレキを引いてロックを歌っていた事ですが、45000人の前で初披露できるのはかなり練習してきたのだろう。年長のギュリやスンヨンが上がりまくってMCをとちっていたのもご愛嬌ですが、K−POPスターにとっても東京ドームがステータスになっている。気の毒なのはKARA以上に人気のあったワンダーガールズがアメリカで売り込みをしていましたが失敗してメンバーも抜けて事実上解散するようだ。
だから二月から少女時代もアリーナツアーを始めますが、日本で成功することが絶対必要条件であり、日本の芸能界もテレビからシャットアウトするのは日本の芸能界の為にもなら無いだろう。もちろん韓流ドラマのような安かろう悪かろう出は困りますが、K−POPのコンサートでは金を払って見にくるのだから実力が無ければ成功できない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 芸能ニュース等2掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。