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株式日記と経済展望
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韓国の(まともな)プロデューサーだったらK−POPが束になっても
AKB48を軸とした48陣営に勝てるはずがないと分かっている。
2012年12月27日 木曜日
ローカルアイドルAKB48にK−POPアイドルが大敗した訳とは?
◆2012年度の邦楽の年間ランキングが酷い 「握手券とジャニーズだけ」「江南スタイルを批判できるのかよ」 12月25日 ガジェット通信
http://news.livedoor.com/article/detail/7265465/
2012年度の邦楽年間ランキングが凄いことになっている。年間シングル上位を売り上げたアーティストはジャニーズと、AKB48、NMB48、SKE48がほとんど締めている。上位20位には先ほどのアーティストが名を連ね、アーティストというよりアイドルランキングになっている。
1位の『真夏のSounds good!(AKB48)』は182万56枚を売り上げ、総選挙投票券が付いたことで売り上げが伸びた。その他のシングルも握手券などが含まれており、そのおかげもありミリオン越えを果たしている。
1位から5位は全てAKB48で全て握手券付き。まとめると次の様になる。
1位 182万56 05/23 AKB48「真夏のSounds good!」 ※全国握手、個別握手、総選挙投票券
2位 143万6519 02/15 AKB48「GIVE ME FIVE!」 ※全国握手、個別握手
3位 130万3407 08/29 AKB48「ギンガムチェック」 ※全国握手、個別握手
4位 121万5079 10/31 AKB48「UZA」 ※全国握手、個別握手、リク投票券
5位 107万3499 12/05 AKB48「永遠プレッシャー」 ※個別握手(後略)
◆K-POPがAKB48に連敗し続ける理由 2月27日 スザンヌゥの「ぶろぐザンヌゥ」
http://plaza.rakuten.co.jp/da110011/diary/201202270000/
【伸び悩むK-POPを踏み台にする秋元康】
秋元康は凄い作詞家だし黒い策士家だ。
たびたびAKBの対立軸としてK-POPを引き合いに出し上手く利用している。
秋元康は「これからのアジア進出を考えると、どうしてもクオリティの高いK-POPとの争いになる」とK-POPの脅威を訴えかける。
さらに秋元康は「K-POPはプロ野球、AKB48は少年野球」と例えた。
KARA、少女時代らK-POPのグループは歌もダンスもレベルが高くまさにプロ。
これに対しAKB48は歌もダンスも発展途上、しかし「高校球児が一塁ベースにヘッドスライディングするような懸命さがAKBの良さ」というのだ。
実際、アジア地域においてK-POPの人気は高い。
しかし、韓国の音楽プロデューサーが秋元発言を聞いたら苦笑することだろう。
韓国の(まともな)プロデューサーだったらK−POPが束になってもAKB48を軸とした48陣営に勝てるはずがないと分かっている。
さらに賢明なプロデューサーならK-POPの歌が上手ければ上手いほど、ダンスがキレればキレるほど、整形を繰り返して美人になればなるほどAKBとの差が開いてゆくジレンマにも気付いているだろう。
KARAの一番人気のスンヨンも、少女時代の一番人気のテヨンも、AKB48の前田・大島どころか指原莉乃にも勝てない。
なぜか?
K-POPもAKBも売り出し手法に批判が多い。
クリーンでない活動資金源、ステルスマーケティングまがい、ごり押し、圧力団体の働きかけとなにかとダーティなうわさが多い。
とにかく、売り手側が必死なのは同じなのだが、結果では大差がついてしまっている。
【アジア進出を語りながら福岡にHKT48を作る秋元康】
第一、秋元康はアジア進出を語りながらAKBをアジア進出させる気はない。
変わりに現地でアイドルグループを作る計画だ。
実際、インドネシア・ジャカルタを拠点とするJKT48を誕生させた。
タイペイ、シンガポールでも同様の姉妹ユニットの計画があるという。
これを秋元康による「商業フォーマット」の輸出と見る向きもある。
確かにそれも一つだろう。
だが、私は輸出というより「現地調達」の意味合いが強いと思う。
日本人のアイドルをツアーさせるのではなく、現地で「手っ取り早く、安く」アイドルを作り上げる手段にすぎないのだろう。
理由はシンプル、日本を除くアジア諸国はマーケットが小さすぎるからだ。
日本の音楽マーケットは世界2位で約3,500億円。
アジアで日本に次ぐマーケットの韓国は120億円ちょっとだから実に30倍の巨大マーケットだ。
その他のフィリピン、タイ、ベトナム、インドネシアなど経済発展著しい国々も音楽マーケットは数億〜数十億の小規模マーケットばかりで日本の一都市分にも及ばない。
だから、秋元康はアジアを後目に名古屋(SKE)、大坂(NMB)、福岡(HKT)での展開を優先させているのだ。
特に福岡のHKT48は、AKB人気につられSKEの人気が上がりつつあったが、NMBはまだパッとしないという微妙な時期に結成された。
やもすると「やりすぎ」感が強くなり飽きられるリスクがあったにもかかわらず、アジア初展開のJKT48よりも先に活動したのだから秋元の「国内重視路線」がうかがえる。
(ただし、東北(仙台?)、北海道への展開はさすがに時期を見るだろうが…)
「アジアでのK-POP人気」の正体もそう考えると分かるだろう。
市場規模100億円程度のK-POPにとっては数十億程度のアジア諸国での売上は魅力的だ。
売り込みも必死にやる。
一方、J-POPにしてみれば小さすぎるマーケットに資金を投じては売り込む価値がない。
それに、放って置いても日本のコンテンツはアジア各国で人気で、まったく広報されていないJ-POPに、必死で広報しているK-POPがやっと追いついているというのが現状だ。
アジアでのK-POP人気の正体とはそのようなものである。
【K-POPとは次元が違う!?AKBの本質とは】
K−POPはいろいろお手入れされてきちんと整った顔立ちといい(笑)、スタイルといい、歌といい、ダンスといい、AKBはじめ48グループとは確かに高校野球とプロ野球ぐらいのレベル差があるだろう。
だが、AKBらとK-POPの決定的違いはアイドルとしてのレベル差ではない。
両者のルックスやパフォーマンスを比較する声もよく聞くが、秋元の考えている戦略や48グループの本質を理解していないのではないかと思う。
ばっさり言ってしまえば、K-POPとは劣化欧米POPを日本向けにアレンジした曲を歌う「アイドル音楽」にすぎない。
一方、AKB48は本質的に「アイドル育成シミュレーションゲーム」である。
一括りにしてしまえばK-POPもAKBもアイドルだしが、存在している次元が違うのだ。
むしろ、子供の頃から才能を探し、歌・ダンスを何年も訓練し、顔と体も何百万円もかけて整えた「完成形」はAKBにはなじまない。
ファンはキャラクターを育てたいのであって、完成品を持ってこられても困るのだ。
誤解をおそれずに言えばKARA・少女時代らK-POPアイドルはいろんな意味で作り込まれ完成し、売りつけられるアイドルだ。
一方、AKB48ら48グループはファンが育て、作り上げる、育成型アイドルだ。
そこが両者の決定的な違いだと気が付いていない的はずれな批判が多い。
もちろん、48グループにもK-POPを上回る「非整形美人」「抜群の歌唱力」「キレキレダンサー」「グラビア向きのボディの持ち主」はいる。
が、ルックスやスキルで48グループとK-POPを比較すると、まったく見当違いの結論に行き当たるだろう。
(私のコメント)
音楽不況でCDが売れない時代と言われていますが、AKB48は5枚もミリオンを出している。悪名高いAKB商法があるからなのでしょうが、どの歌番組欄を見てもAKB48が出ている。それに対してK−POPアイドルが今年は後半は全く歌番組から排除された。紅白にもK−POPアイドルは一組も選ばれる事はなかった。AKB48に比べると、少女時代やKARAなどのK−POPグループの売り上げを比べると勝負にならない。
私自身はAKB48もジャニーズも全く興味は無いが、どうしてこんなに人気があるのか分からない。子供だましと言う言葉がぴったりと思うのですが、それほど秋元康は商売上手なのだろう。AKB48はミリオンヒットを5枚も出しているのに、K−POPのトップアイドルの少女時代もKARAもCDの売り上げを落としてきている。中には10万枚も行かない事もある。
紹介した記事にもあるように、「さらに秋元康は「K-POPはプロ野球、AKB48は少年野球」と例えた。ARA、少女時代らK-POPのグループは歌もダンスもレベルが高くまさにプロ。これに対しAKB48は歌もダンスも発展途上」とあるように、歌やダンスでは勝負になら無いほど差がある。にもかかわらずK−POPはなぜ人気が落ちてきたのだろうか?
記事によれば、「さらに賢明なプロデューサーならK-POPの歌が上手ければ上手いほど、ダンスがキレればキレるほど、整形を繰り返して美人になればなるほどAKBとの差が開いてゆくジレンマにも気付いているだろう。KARAの一番人気のスンヨンも、少女時代の一番人気のテヨンも、AKB48の前田・大島どころか指原莉乃にも勝てない。」とあるように、完成され過ぎたアイドルは飽きられやすい。
曲に恵まれればK−POPアイドルも実力が発揮できるのでしょうが、名曲は大量生産することが出来ず、トップアイドルでも曲が悪ければ売れない。KARAや少女時代に並ぶ人気グループのワンダーガールズが今年日本デビューしましたが全く売れなかった。テレビで見てもアイドルっぽさがなかったから売れなかったのだろう。ワンダーガールズにアイドルソングは無理だろう。リーダーも引退して解散も近いようだ。
少女時代もKARAも韓国ではレベルの高い曲やダンスで人気を競い合っていますが、日本では意図的にアイドルソングを歌っている。本来ならばAKB48とK−POPアイドルとはダブらないから競合できると見ていましたが、AKB48の人気にテレビ局も押されてK−POPはなかなかテレビに出ることは出来なくなってしまったようだ。韓国の大統領の行動や発言だけではなくジャニーズやAKBなどからの圧力で出られなくなったのだろう。
歌やダンスのレベルから見ればプロ野球と少年野球のレベルの差があるのは確かだし、私もKARAや少女時代のDVDなどを買いましたが、AKB48は買う気にもならない。それなのになぜ100万枚以上ものCDを売り上げるのかと言うと、総選挙投票券や握手券をCDにつけて売っているから、一人で何枚も買うファンがいる。
まさに悪徳商法の一歩手前のような商法ですが、CDが買われていることには変わりが無い。この論理からすれば決して違法ダウンロードなどが原因でCDが売れなくなったのではなく、商売のやり方が時代に合わなくなっているからだろう。CDに付加価値をつければAKB48のように売れる。例えばCDを買うとコンサート会場で特等席が買えるとか、ファンクラブの会員になれるとかすればいい。
その他にAKB商法の特色としては、地元密着アイドルである事が特色だろう。AKBが秋葉原ならSKEが名古屋、NMBが大阪でHKTが福岡のご当地アイドルとしている。メンバーには中学生や高校生が多いから自宅のあるところで活動する。それに対して韓国のアイドルは小さい時から寮で一緒に住んで合宿生活をしながら練習している。
K−POPアイドルから見れば、日本市場は3500億円の巨大市場であり、韓国の音楽市場は120億円しか無い。KARAや少女時代のように日本で成功すればマンションを買って外車を乗り回すことが出来る。しかしAKBのような地元密着活動が出来ないからAKBにかなわない。世界に売り出すことを目的としたK−POPアイドルと地元密着のご当地アイドルを比べても意味が無い。まさにグローバルとローカルの戦いでもある。
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