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株式日記と経済展望
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韓国の文化体育観光部(省)は、「韓流は日本ではもう十分に人気を集めて
定着したので、そこから次のステップである米国進出の戦略を研究する」
2011年10月3日 月曜日
『日本人の知らない韓流スターの真実』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163729100/cyzowoman-22/ref=nosim/
◆K-POPアイドルは短期で引き上げる!? 韓流スターが狙う海外進出の実情 2010年9月 サイゾーウーマン
http://www.cyzowoman.com/2010/09/post_2393.html
――先日、東方神起のジュンス、ジェジュン、ユチョンの日本での活動休止が発表されましたね。
菅野朋子氏(以下、菅野) 「次はこう来たか!」と思って、ビックリしました。めまぐるしい展開です......。新しく東方神起のマネジメントを引き受けた、本ではA氏としましたが、そのA氏が過去、韓流スターを日本に売り出した際に築いた自身の人脈を使おうとすれば、エイベックスとは早晩トラブルが起きるだろうと言われていたのですが、それが現実となった格好ですね。それに、東方神起の3人も、日本では人気・収益ともに安定したので、一度韓国に戻って、本国での足場も固めたいという思惑もあるのではないでしょうか。やはり、日本に拠点を置くと、韓国での人気はがくんと落ちてしまいます。韓国でファンにそっぽを向かれると、今後の活動に大きく影響しますから......。
――お話を伺っていると、韓国芸能界における海外進出というのが、本当に戦略的だと感じます。
菅野 韓国の音楽市場は、とても小さいんです。違法ダウンロードが横行しているのでCDは売れませんし、多くの収益が見込める市場ではありません。そのため、韓国のアーティストたちは外に出ざるを得ない状況でもあります。イ・スマン氏は、BoAのコンセプトを「ハリウッドで戦えるアーティスト」とも言っていて、BoA は実際、米国にも進出しましたが、韓流K-POPのアーティストたちは世界第二の市場と言われる日本に進出した後、米国進出をも睨んでいるといわれています。
――日本進出は、米国進出への足がかり?
菅野 そうですね。韓流はもはや、国がかりの「国益」をもたらすプロジェクトになっています。韓国の文化体育観光部(省)傘下に映像などのコンテンツを研究するシンクタンクがありますが、そこは今年、日本事務所を作りました。日本市場をリサーチするのが主な目的ではなく、「韓流は日本ではもう十分に人気を集めて定着したので、今後はこれを維持するためのマーケティングを続け、さらにそこから次のステップである米国進出の戦略を研究する」と言われて、驚きました。
――今、日本には少女時代、KARAなどK-POPアイドルが進出しています。ただ、細かく見ればこそ個性が分かりますが、K-POPアイドルという括りやセクシーさを押し出したイメージは似通っているように思います。あえて、このタイミングで一斉に売り出したのには、何か思惑があるのでしょうか。
菅野 売り出した時期はそれぞれ事務所の戦略があるかと思いますが、少女時代にしてもKARAにしても、韓国でトップアイドルとなったピークからは人気が停滞しているタイミングでの日本デビューという印象が強いです。日本での韓流K-POPガールズはセクシー路線と見られがちですが、少女時代は韓国では「美脚」を売りにしていたわけではないんですね。「少女時代」というくらいですから、彼女たちに求められていたのは、健康的な少女のイメージなんです。ただ、ライバルグループであるKARAや追随してきたアイドルグループがセクシーさを出してきたことによって、少女時代もセクシー路線に行きかけたのですが......、彼女たちに求めるのはやはり健康的なものだったので、いきなりセクシー路線を見せられても引いてしまって、曲はあまり売れなかったですね。
――日本進出に際し、はじめからセクシー路線で売り出すという方針に変えてきたということでしょうか。
菅野 変えてきたというよりは売り出すための"コンセプト"が必要だったのだと思います。ただ、少女時代も韓国では音楽番組に出つつ、個々のメンバーがバラエティーやドラマで活躍し、グループ自体の人気も高めるという手法をとっていました。でも、日本ですと、本数的にも人気の音楽番組が充実しているわけでもないし、バラエティーやドラマの出演もまだ言葉の壁があるのでそれほど見込めないですよね。なので、短期決戦で引き上げるつもりかもしれません。
日本も韓国のようになっていくと思われますか?
菅野 うーーん、韓国芸能マスコミの現状は、他人と比較して自分の立ち位置を確認しようとするという韓国の文化、それに韓国の人たちがひとつのものやコトに一斉に集中する傾向が強いことが土壌なっているように思います。それに、韓国の人はいい意味でも悪い意味でもお節介ですから(笑)。日本の場合は、韓国のようにひとつのことに皆が一斉に動くということはあまりありませんよね。韓国のようにはならないのではないでしょうか。
(私のコメント)
最近はユーチューブなどのK-POPアイドルの動画を良く見ていますが、韓国の音楽番組の録画が数時間後には投稿されて日本でも見られます。それらの投稿は消されることがなくいつまでも見ることができるのが不思議ですが、これはK-POPをユーチューブを使って世界に売り出そうと言う戦略なのだろう。
韓国では最初からCDやDVDなどの売り上げはあてにせず、ユーチューブを使った世界戦略を実行しているのでしょう。だから日本では全く無名なK-POPアイドルが来日しても多くのファンが詰め掛けるといった不思議な現象が起きている。もちろん「やらせ」もあるのでしょうが、ネットで来日の日時を知らせればファンが集まる。
日本でK-POPが受けたのは、「株式日記」でも分析してきましたが、韓国の政府機関が日本市場を攻略する戦略を練ってきたからであり、韓国では国家プロジェクトとして全国から美男美女を集めて4年くらいかけて徹底的に歌やダンスを仕込んでデビューさせる。世界市場を目指しているから語学なども学ばせて最初から世界デビューが目標なのだ。だから韓国版「喜び組」というのも間違いではない。
日本はその踏み台の第一歩であり、日本市場でごっそりと稼いで投資分を取り返す。少女時代のメンバーにしてもデビューするまでには一人当たり1000万円くらいかかっていますが、日本公演でごっそりと稼いで、韓国の芸能プロダクションの株価が急騰している。日本市場で売れなかったら倒産するプロダクションも出たのでしょうが、それだけタレントたちも必死だ。
日本のテレビ局も韓国ドラマやK-POPには協力的ですが、韓国ドラマは言葉や文化の違いで受け入れられることはないようですが、K-POPに関しては文化的な壁や言葉の壁は低いから若い人たちの反応もいい様だ。以前はK-POP番組もBSなどでは放送されていたのですが、K-POPに人気が出て高く売れるということで最近ではBSでも放送されなくなった。韓流ドラマは高く売れないのでBSなどでは朝から晩まで放送されている。もし本当に韓流ドラマが人気なのなら高く売って来るはずだ。
日本の状況に関してはJ-POPは冬の時代であり、歌番組もミュージックステーションくらいしかなくなり、それもジャニーズやエイベックス枠で固められて新人が出にくくなっている。J-POPは国内市場だけでも食って行けるから世界を目指そうと言うタレントは出てこない。エーちゃんやウタダもアメリカデビューしましたが売れなかった。
それに対して韓国は国家戦略としてK-POPを売り出していこうと言うのだからスケールが違います。韓国には生の歌番組だけでも「KBSミュージックバンク」「SBS人気歌謡」「MBC音楽中心」など放送されていますが、毎週放送されて歌手も毎週出てNO1を競い合っている。かつて日本でもベストテン番組がありましたが、そのような熱気が韓国にはあるのでしょう。
K-POPの歌手たちは最初から海外志向だから、今年だけでも日本でデビューしたK-POPグループは20〜30ぐらいになるだろう。そんなにデビューしてやっていけるのか心配になるくらいですが、ケンチャナヨで何とかなると考えているのでしょう。日本式で考えればKARAと少女時代だけで十分と思えるのですが、一つ当たると集中的にやってくるのが韓国式だ。
K-POPはネットが中心になって人気を広めてきたから、デビュー前でもイベントには人が集まったりする。最近ではRAINBOWやT-ARAなどがイベントで人を集めていますが、レコード会社でも韓国で実績のあるグループだから売り出しやすいのだろう。それに対して真っ青なのは日本のプロダクションでありJ-POPの歌手たちだろう。ジャニーズやAKB48など影響が大きいだろう。
将来的にはバラエティー番組などもK-POPのタレントたちが進出してくるかもしれない。韓国内だけでは稼げないから、必死に日本語を覚えて来るからだ。BOAやユンソナなどテレビでもおなじみですが、日本語を武器にバラエティーでも進出してきたら、歌も芝居も出来ない日本のアイドルたちはどうなるのだろうか? SMAPなどの北京公演もありましたがガラガラだったようだ。
9月に行なわれた<SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION>は3日間行なわれましたが15万人動員は、日本の芸能界もびっくりでしょうが、チケット料金は12800円で、いくらなんでもぼり過ぎだと思うのですが、それだけ日本のファンは金蔓になる。韓国ドラマとは違って自分たちでカネを出して見に行くのだから文句の付けようもありませんが、韓国の戦略に乗せられていることにいつかは気がつくだろう。それにしてもJ-POPの歌手たちのやる気のなさが気になります。中島美佳は自滅している。
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