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小向、取調べにグッタリ…担当弁護士スゴ腕の素性とは
2011.03.01 :夕刊フジ
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110301/enn1103011600014-n1.htm
覚せい剤取締法違反(譲り受け)容疑で逮捕されたタレント、小向美奈子(25)。その弁護を担当するのが元検事だったヤメ検の牧義行氏(60)だ。記憶に残る事件を数多く担当した人情派弁護士として知られる。
牧氏は2月28日、小向容疑者の勾留先の警視庁武蔵野警察署を訪問した。接見は3度目で今回は約1時間。一貫して容疑を否認する同容疑者について、「ガックリきているよね」と、取り調べが厳しいのか、かなりこたえている様子という。
この牧氏とは一体どんな人物なのか。⇒【「小向美奈子容疑者を逮捕」特集】
同氏は東京都出身。早大法学部4年の時に司法試験を突破、1975年に東京地方検察庁の検事に任官。釧路、静岡などの地方検察庁をへて、87年に弁護士登録した。
その名が広く知られるのは91年のこと。麻薬取締法違反(密輸出)の罪に問われ、世間を騒がせた故勝新太郎さん(享年65)さんを弁護。無罪を主張したが翌92年、懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決が下った。
さかのぼる88年のリクルート事件では当時の同社会長で贈収賄の罪に問われた江副浩正氏を担当し、95年のオウム真理教事件ではワイドショーでコメンテーターを務めておなじみとなった。
弁護士仲間では「人情にあふれ正義感に強い人」で通る。
検事時代に担当した、酒を飲んで妻に暴力をふるい、酒代をむしり取る息子をオノで殺した90歳の父親の事件。懲役3年を求刑したが、異例にも執行猶予を要請した。90になりながら実の息子に手をかけざるを得なかった父親の心境をくんでのことだったという。そんな逸話は数知れない。
今回の小向容疑者。逮捕状が出されながら、フィリピンからなかなか帰国せず、心証がいいとはいえない。正義感を抱かせるにもかなり弱い印象を受ける。
だが、弁護士仲間の1人は「勝さんの件でもそうだけど、小向容疑者も1人の人間。心のなかの悲しき一面を見たのかもしれないね」。
牧氏の事務所では「代理人にはなりましたが、理由についてはコメントしません」としている。これから小向容疑者をどう弁護するのか。早くも注目が集まっている。
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