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2009/9/9 16:56
http://netallica.yahoo.co.jp/news/92413
コスプレ風俗ライターだった過去が明らかになったばかりの民主党の新人衆院議員、田中美絵子氏(33)=比例北陸信越=にまたもや“仰天過去”が発覚した。カルト映画に出演し、バストをあらわに濡れ場を演じていたことが分かったのだ。田中議員は公式プロフィルから削除しているが、「エロスの政治家」として期待する声も出ている。
映画は2001年製作、04年公開の「盲獣vs一寸法師」。高倉健主演の「網走番外地」シリーズで一世を風靡し、カルト映画の巨匠でしられる石井輝男監督がメガホンをとった作品だ。
原作は、作家・江戸川乱歩の「盲獣」と「一寸法師」。乱歩自身が「盲獣」について「ひどい変態もの」と認めているだけあって、映画もエロティックなホラーものに仕上がっている。
内容は、東京・浅草で女優が行方不明になった事件を三文小説家と私立探偵・明智小五郎が解決するというストーリー。三文小説家をリリー・フランキーが演じ、名優・丹波哲郎も「丹下博士」として登場。なかなかキャスティングは豪華だ。
田中氏は、「菊地美絵子」の名前で出演。暇をもてあまして日常生活に刺激を求める未亡人のグループ「寡婦クラブ」に所属する「麗子」役を演じている。
麗子は旅館の一室に呼んだマッサージ師に着物をはぎ取られてバストをあらわにし、左の乳房をもみしだかれる。目を閉じて、うっとりした表情を浮かべるなど見事な体当たり演技だ。
田中氏は公式プロフィルで、01年当時は旅行会社の派遣添乗員だったとしているが、関係者によると、映画出演していたのは認めているという。
「民主党の井上和香」と呼ばれ、衆院選では自民党の大物、森喜朗元首相を追いつめた田中氏は「渋谷有栖」(しぶや・ありす)のペンネームでコスプレ風俗ライターとして活躍していた過去が明らかになったばかり。
民主党内は「イメージが悪い」「次はどんな過去が出るのか」と戦々恐々だが、風俗ライター時代を知る出版プロデューサーの高須基仁氏はこう語る。
「彼女は、エロス、それも世間から見れば、アブノーマルな性の世界に少年のようなキラキラとした好奇心を持っていた。人間として自然なことで、好感が持てる。体当たりの人生を歩み、あの森さんに立ち向かったことを見てもわかるとおり、マイノリティーの気持ちがわかる人」
エロスにまつわる職歴を堂々と公表しないことについては、「あえて言う必要がなかっただけ。隠すつもりはなかったと思う」と擁護。「エロスは平和の証。エロスを開放する社会の実現のため、政治家として頑張ってほしい」とエールを送っている。
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