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酒井容疑者が10年近く覚せい剤などの薬物常習者であるなら、すでに完全な薬物依存症という病気の患者であり、今後の人生は厳しいものになるだろう。
覚せい剤所持・使用は初犯なら執行猶予となるのが通例だが、一度薬物依存症になったものが、その後、断薬を続けるのは容易ではない。脳に器質的な変化が生じており、意思の力で断薬を続けることは極めて難しい。初犯者の多くがその後、再犯を起こし、今度は実刑になる。
薬物依存症は治癒ということがありえない病気だ。一度でも再び薬物を使用すると元の木阿弥、以前の薬物常習の状態に戻ってしまう。死ぬまで治らない病気がアルコール依存症も含む楽物依存症の恐ろしい特徴だ。死ぬまで酒や薬物を断つしかない。しかも常に強い誘惑に打ち勝ってその姿勢を維持し続けなければならない。一人ではまず不可能である。そのため、断酒会やダルクなどの自助団体が存在し、依存症患者同士が励まし合って生きていくことになる。
酒井容疑者が仮に将来、芸能界に復帰することができたとしても、ストレスなどが誘因となってふたたび薬物使用で逮捕される可能性が高い。付き合った夫が悪かったのだろうし、酒井容疑者本人もたまたま覚せい剤などの薬物に高揚感などの快感を感じる体質(人によって薬物に合う人と合わない人がいる)だったことが薬物常習になった原因だと思われる。
最終的には芸能界復帰(芸能界での活動を最後まで続けること)は極めて難しいだろう。
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